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☯ 2019年4月8日 チベット バイシャジャグル マーラー
昨日、おとといと書かせていただいた記事にたくさんのメールが寄せられました。
そして当店のお客様らしく、
みなさんすごくまじめでそして熱いメールとともに
際どい内容にも関わらず、
ちゃんと
どこなんだろう・・?
なぜなんだろう・・?
と探求心と好奇心をもって見られていることに
あらためてすばらしいなと感じていました。
さて、そうしたなか、
昨日のお土産用の上着も含めいくつかご質問がありましたので
もう、ここまで書いてますから良い機会なのでもう少し深めていきたいと思います。
もう・・いいよ・・
って方はまさかこんな僕の運営するこのマニアッくなサイトに
アクセスしてきてまで言う方はいないとは思いますが・・(笑)
僕は昨日も言ったようにバカなので、
そして・・個性が死んじゃうので(さんまさん、いつも使ってごめんなさい・・)
たんたんと続けます。
ユーラシア文化館の少数民族衣装を見ていると
必ず性別の記載があります。
まぁ・・これはここに限らず重要なので
博物館でなくても普通は示します。
昨日のもの、もう一度見てください。
20世紀 モン族 民族衣装
2012年の発表となっています。
おかしいですよね・・??
性別が書かれていません。
そりゃそうです。
僕が昨日書いたように
あれは民族衣装ではありませんし、
モン族はあんなのは着ていませんでしたから。
まぁ・・あの頃、10年程度前はいたかもしれませんよ。
母ちゃんがつくったやつだから
着てみるか~みたいなのりでね・・
でもそれはモンのアイデンティティーからなるものではなく
ユニクロを着るのに近い感性からです。
ただ、ユーラシアさんは誰一人昨日書いたように
当然、土産物とは気づいていません。
でも・・なんかこれ大きくね・・・??
って思ったはずです。
男性のかな・・??
でもなんか違うような・・??
そうなんです。
あれは今から10~20年程度前くらいを前後して
ベトナム北方の少数民族風のお洋服として
欧米人向けに特に男性向けでしょうね・・
作っていたものなんです。
だから大きいんです。
あの当時はまだドイモイがそこまで波に乗っていたわけではなく、
周辺国もまだアジア危機の影響も重なり
ベトナムにしかもハノイから北に行く変わり者はあまりいません。
ですので、訪れるのはヨーロッパ人が突出していました。
ベトナムはご存知のように、
フランス領でしたので
旧宗主国というのは気を使ってか何か知りませんが
割と直行便をつくるんです。
たとえガラガラでもね。
一応、バンコク経由ではありますけど
あの時代にハノイにコードシェアではないオリジナルのエールフランスが飛んでるって
結構違和感ですよ(笑)
僕も何度か乗りましたけど
でもやっぱりいい。
当時はシンガポールとキャセイ以外はこの地域はほぼ適当でしたので(笑)
あのサービスはちょっとうれしかった。
まぁ・・普通なんですけどね・・
で・・
そんなこともあって
ヨーロッパ人が多いのでそういう仕様で
彼らが好むように仕立てたんですね。
だからちょっと大きいんです。
でもユーラシアさんはそのいきさつが全然描けていませんし、
もちろん行ったこともほとんどないはずでしょうから
見たこともないはず。
あの頃は日本の雑貨屋とか骨董屋でもいいですけど
ベトナムに少数民族のものを探しに行くなんて言うの変わり者はほとんどいません。
みんなチェンマイとかに行く時代ですから。
そういうながれもあって、
日本では見ることはできませんので
ますますなぞなわけです・・
これみたことないなぁ・・ってね。
だから性別の表記を避けたんでしょう。
まぁ・・できませんけどね。
だってお土産用ですから。
ちなみに僕は着てましたよ。
その当時、店で。(笑)
当店のお客様がどうしても欲しいとかいってきて
何枚もあったんですけど
全部もってかれちゃいましたが・・(笑)
昨日も取られちゃったお客様と
あれ持ってるでしょ?
ってお話してたところです。(笑)
そしたらユーラシアさんのほうができがいいなぁ・・って(笑)
失礼な・・!(笑)
まぁ・・確かに
あれを作った人は結構わかってますよ。観光客の好みをね・・(笑)
いずれにしても、
昨日も書きましたが
博物館の難しさっていうのは
こういう今書いたような流れを
そのものを前にした時に頭の中で瞬時に描けるか要求されてしまうんです。
もちろん、そのもの自身の真贋の見極めはもっと大事ですし重要ですけどね。
ただ、真贋、つまり見極めをするにはこうしたそこに至る軌跡を想像できるだけの
アジアの流れを知っていないともちろんできません。
だから、色々な経験がどうしても必要なんです。
本を読むのももちろん大切ですけどね。
これは国立博物館もそうですけど
多くの博物館がそのことをよく理解できていない。
もちろん、まだ未成熟なアジアの少数民族に限ってのお話ですよ。
そしてそのことをとても甘く見ている。
だから、大したことではない、
自分たちでできると思っちゃう。
でもね・・
何度も言いましたけど
無理です。
かりにそうしたとしても時間がかかりすぎる。
僕はあのHPをあの電話の後、ざっくり見てそうですね・・・5分は見てません。
それで3か所みつけました。
でも、それは癖を知ってるからそれができるんです。
どこを見たらいいのかがわかってるから。
たぶん速読に近い感じです。
もちろん、もっとちゃんと見たらもっとあるような気もしますけど
頼まれてませんし、もういらないと言われたのでしませんが、
収蔵品のなかにはそうとう誤りがあるはずです。
この土産物ひとつとっても、
僕と同じ所までユーラシアさんが知識を得るには
おそらく1か月はかかりますよ。だって現地に確認にもいかなければできませんから。
そしたらいつまでかかるんですか??って話です。
まぁ・・本当はそれでも全然足りませんけどね。
そして、おとといも書いたように
公の機関ですからね。お金も時間も無料じゃないんです。
しかもお金の色がそもそも違う。赤いんです。
本来であれば費用対効果を最も気遣う部門でなければいけません。
本来ならね・・ 日本はどこもできてませんけどね。
ご存知のように
今の日本はそんな余裕ないんです。
どっかの国みたいにオイルマネーで潤って全部タダみたいなところとは状況が違う。
生活者はみなさんぎりぎりでやってるんです。
どっかのお父さんが趣味でやってるんならそれでいいけど
そうではないでしょ。
しかもそれをこうして公に示すわけですから。
7年間、そしてこれからも
学生さんたちから一般の人まで、
あれをモンと記憶してしてしまってる。
そして一番かわいそうなのは
提供してくれた方とそのご家族だと思います。
きっと博物館がこうして載せてくれて・・
今でも大事にしてるんじゃないかな・・
この冊子をね・・
これは重いですよ・・
どっかの雑貨屋とか骨董市とか民間企業のお話ではないですからね・・
まぁ・・
他にもあるといいましたけど、
向こうが知りたくないって、自分たちでできるって言うんだからしょうがないですけど
ほんと・・
不幸ですよね・・
情けないですよね・・
僕が嫌いな部分の日本がとてもよく出ちゃってる・・
これじゃ
アップルやグーグルがでるわけがない・・
日本にジョブズさんがいたら
まっさきにつぶされてたでしょ・・(笑)
ほんとよかったよ。
彼が日本にいなくて・・(苦笑)
まだ12年ですよ。
iPhoneが発表されて・・
いま、世界中のカフェや電車の中どうなってます??
気に入らないとか
今まではとか
そういうものを超えていく勇気も大事よ・・
ほんとにね・・
さて・・
本日はまさに至極の一本。
超特別なお数珠をご紹介します。
今日は4月8日でお釈迦様の日なんで・・
本当はこれ一本でいきたかったんですが・・
まぁ・・本来は旧暦でいくんでしょうから
いいとしますか・・
ちなみにこの界隈だと目黒のお寺さんで
非常に珍しい仏様が本日特別にご覧いただけます。
お時間ある方はいってみましょう♪
それでは見ていきましょう。
ひとつひとつ・・
いいでしょう。
文句のつけようがないバイシャジャグルだと思います。
これ単品でいった方が・・(笑)
ずっと商売的には有効ですけど
これはバラしません。
書いていますけど
かつてはこの姿だったとは僕も思いません。
けれどもこうしてこの形でここに来てる事実がある。
どの程度そうであったのかは
突き止めようもないですけど
そうであったのは事実。
ですからこのままにしておきます。
だって・・
仮にみなさんがこれを一からやろうとしたら・・
たぶん無理ですよ。
まぁ・・とにかく石さえ本物ならなんでもいいっていうのなら
あと数本は1か月でご用意できますけど
そういう問題ではないでしょうから
結構厳しいです。
ひとつひとつ・・
決して二つとない千差万別の珠に
その指先を愛しく重ねていく・・・
熱く・・
そして湧き上がるような意思を打つその波が
触れる先から上るように
身体を染めていきます。
5~6年ぶりだと思います。
このマーラーをご紹介するのは。
唯一無二の存在として、
絶対的な数珠として、
大事にしていただけたらと思います。
本日更新の数珠はこちらのページの更新履歴からお入りください。
説明は不要かもしれません。チベットの数珠の中で最も難しいもののひとつとされる究極のマーラー。もちろんこれがいつからこの状態にあったのかという部分は難しいところですが、何よりひとつひとつの珠はすべて古代からのバイシャジャグル(ラミック)という事実。これを持つ者だけが許される至高の瞬間を感じていただけるはずです。108粒。
BUONA VISTA
HP : www.buona-vista.com
e-mail : info@buona-vista.com
実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
※月曜日はご予約のお客様優先となっております。
ご来店の際は事前にご確認ください。
その他の曜日は平常通りの営業となります。
詳しくは当店公式HPをご覧ください。
姉妹店
yunya
☯
☯ 2019年4月7日 チベットのお守りの石 ペマラカ
昨日の記事で今までにないくらい多くのメールをいただきました。
いただいたどのメールもみなさんの想いが伝わるもの、
そして中には僕を気遣ってくれるメールまで。
本当にありがとうございます。
僕は幸せ者ですね・・
素敵なお客様に囲まれて・・
で・・
想像はしていたんですが・・(笑)
そうはいってもどこが間違いなのかわかりません・・
という方が結構おられまして・・(笑)
僕はそういうみなさんの探求心というか好奇心というか
そういうものを本当に素敵だと思うし、
その気持ちこそが、
我々のように伝える側、
そして研究者に最も必要な部分だと思います。
こればかりはがんばってできるものではないので
そうでない人が伝えるからおかしなことになるんですね・・・
なぜ、僕が昨日具体的に書かなかったというと、
ひとつはみなさんにみつけてもらう眼を養ってもらいたいと思ったから。
そしてもうひとつは何時ものパーターンですが
結局、僕は間違いを教えるだけにとどまりそれ以上の本質的な部分を伝えられずに
いつもきましたが、これを当館が読んでまた努力もせず直すという悪循環につながると思い
あえて書きませんでした。
でも・・
みなさんに知ってもらいたいとも思いますので
ざっとみただけなんでもっとあるかもしれませんが
主に3か所ありましたがそのひとつを例にとって
この事例から何が読み取れるのか、
またプロがどう見ているのかを説明してみたいと思います。
以下のページの17号に記載されている個人から寄贈されたと書かれる衣装です。
http://www.eurasia.city.yokohama.jp/news_from_eurasia/index.html
上記の写真からみなさんは何を読み取れるでしょうか。
当然、こうして記載するまでに、実物を見て判断しているわけですから
こちらはユーラシア文化館さんの確認ということでしょう。
20世紀のモン族の上着となっています。
でも、違います。
まず前面、こちらはベトナム側のモン族の女性のスカートの生地を縦方向に使って縫い付けたもの、
背面はベトナム北部の赤ザオ族(ヤオ)の女性の上着、
ふくらはぎ程度まである長い上着をみなさんならご覧になったことがあると思いますが
あの末端部分、最も刺繍が凝った部分にあたるわけですが、
そこを切り取って貼り付けています。
そして貼り付けの前に青く染めてます。
刺繍をね。バランスをとるために。
彼女たちはよく知ってます。どうしたものが好まれるのかをね。
つまりこれはお土産用としてモン族が仕立てたものです。この手のものはモンが手をかけることが多い。
どうしてこなっているかというと、
おそらくこれを提供した人はそこそここの世界が好きで
ここ20年以内にベトナムのサパやバックハーなどに行っているはずです。
そして現地の人が「モンモン! うちの旦那のものよ」とかまた適当なことを言ってたんでしょうけど
それをモンやザオから購入してきた。
あの時代ですとハノイでもあの衣装は手に入る場所がありましたが、
それは僕らのような本当に詳しい人しかコミットメントしずらい所でしたので、
おそらくこの流れで間違いないでしょう。
たぶん、20世紀ではありません。
まぁ・・こういう次元に時代表記は不要ですけどね・・
ですから、寄贈されたという他の3点も相当危うい気がします・・
あの衣類からそこまで想像できなければはっきりいってこの世界では全然お話になりません。
こんなことはショッピングセンターに入っているアジア雑貨屋さんでも間違いません。
経緯やそれぞれの説明はできないといとしてもね。
どうですか。もちろんこれだけではないですけど
この状況の研究者がしかも複数もいるんですよ。
誰ひとりきづけないわけですから。しかもこれは7年前発行です。
その間誰も気づかぬまま今に至ってるんです。
こんな状況を放っておいていいんでしょうかね・・
僕は昨日も書きましたしユーラシアさんには言いましたけど
絶対また繰り返しますよ。この状態ならね。
気を付けてどうにかできるんだったら苦労しません。
そしてそういう次元じゃないとね。
僕が昨日、良い間違え方と・・という話をしましたが
これはその次元ではありません。
ジーや本日のペマラカの見極めは
この何百倍も難しく厳しい世界で
だから国立とかでも間違えるんですけど
これはさすがに国立は間違えませんよ。たぶんね・・・
想像してみてください。
この品物が目の前に現れた時、
それ自体を、そしてその流れてきたプロセスを描けない人たちが
運営し説明、専門書を発行している博物館をです。
僕がなぜ間違うのか、どうしたら間違わないようになるのか、
そのノウハウをお伝えしますと言ってる意味がみなさんもわかってきたと思います。
もう根本から変えていかなければいけないレベルなんです。
ちなみにこれはユーラシア文化館さんには伝えていません。
だって、もう間違えません、
もうあなたはいらないって言われた後のものですから。
だから全然・・
その気を付けていくと誓ったと言ってるその昨年の12月から何にも変わってませんってことなんですけどね。
難しいのはわかりますよ。
ユーラシアさんは3人の研究者がおられるとおっしゃっていましたが
はっきりいって扱われている範囲が広すぎて3人では無理です。
しかも、それをスキルアップしていく指導者がいない。
日本のアジアの民俗学の最高峰と言われる大阪の国立民族学博物館は
規模こそ違いますけどあそこは59人学者がいるんですね。
それぞれが細かく主に地域ごとに担当している。
むかし、僕はある国立の教授とお話していた時言われたことがあります。
「しばやまさん、僕たちはそればっかりやってるわけにはいかないんだよ・・」
ってね。
そういう問題ではないような気がしますが・・
とここまで出かかりましたが(笑)
その時はいいませんでしたけど
以前書いたように物理的に厳しいという現実はあるんです。
そして今回の事例の様に個人蔵とか個人寄贈とかって博物館はよくあるんですけど
あれは最も間違いが生じやすい案件です。
出所があやふやですし、
そもそも個人が持ってくるレベルですから
僕はこの世界そこそこ見てますんでわかってますけど
本当にいいものを見極めてお持ちになられている方何てほとんどいませんよ。
だからここは勉強では越えられない難しさがある。
見た目で瞬時に判断する力が要求されるんです。
これはがんばって気を付けてどうにかなる世界ではないんです。
ただ・・公の機関、博物館ですから。
そういう言い訳は内部ではできても外には通用しません。
ユーラシアさんは僕はひとりそうとうできる人を入れるか
昨日お話したようにどこかに吸収される形でいったん解散するか
どちらかしかないように思います。
まぁ・・そういう人がそもそも日本に何人いるんですか・・??
って問題はありますけどね・・
ここまで
そうとう突っ込んで書きましたので
日本はこういう人間を特に嫌いますから
僕がよくお客様に言ってるんですが
いつか大きな力が働いて
お店やれなくなっちゃうかもしれませんが・・(笑)
その時はそういことなんだとみなさんには思っていただきたいと思います。
まぁ・・僕はバカですよね・・(笑)
傍から見ればね。
もっと上手にやればいいし、
適当にやってればもっとお金は増えたでしょうしね(笑)
でもね、
僕はいつの時代も切り開いていくのはバカを通した人たちだったと思っています。
そして僕はどちらでありたいかといえば、
それならバカでありたいと思っています。
日本でジーをここまで変えてこれたのは
これだけ紹介できてこれたのは
僕がバカだったからだと今でも思います。
stay hungry
stay foolish...
もう大分前ですけど
ブログで書いた気がします。
ジョブズさんのスタンフォードでの有名なスピーチ。
僕は何百回も聞きましたよね。
あのスピーチ。
最初の5分くらいは見ないで言えるようになったりしてね・・(笑)
僕はとても及びませんけど・・
その志を邪魔する人間にだけはなりたくないと思います。
そして・・
今よりも少しでも良い未来を
子供たちに渡したいと思うからです。
僕は人生とはなにか、人が生きるとは何かと聞かれたら
たぶん・・最初にそう答えます。
次に渡すためだと。
少なくとも今よりいい未来をねと。
さて・・(笑)
今日も長くなりましたが
それではペマラカを見ていきましょう。
白い眼が入ってますね・・・
しかもダイヤ型です。
前回の眼の入るペマラカとこれ
同じラインに入れたらいいでしょうね~~
あっ・・ ついつい心の声が・・・(笑)
それではいい機会なのでブログでここまで書くとメルマガに苦しむんで(笑)
どうかとは思いますが書いてみます。
この2つの写真のペマラカ。
どっちがどうなのか、みなさんはわかりますか???
さっきの民族衣装なんて比べ物にならないほどめちゃくちゃ難しい世界です。
どうでしょうか・・??
わかりますか。
僕がこうして問うているのでみなさんは色々な見方ができますが
ほんとうはこれを何もない状況でできなかればいけません。
しかも日本ではなく現地でね。
よく説明はそれっぽいけど・・
その写真のそのものが違うでしょ・・
ってのはよくあることで
このペマラカもたまにそういう感じのものが見られるようですが
博物館の難しさというのは
文章だけでは済まないというい点なんです。
あくまでも実物が主役。
だから難しいんです。
文章なんてのは時間さえかければ
そこそこノウハウを持ってれば書けちゃう。
でも、そのものをそれと判断するというのは
時間をかければ見れるという事にはなりません。
だから「見せる」というのは難しいんです。
そうそう・・
昨日たくさんいただいたメールで
僕が怒ってるって思ってる方がおられたみたいですけど(笑)
僕は全然そんなことないです。
僕は議論討論だと思ってるんです。
意見を戦わせてブラッシュアップしていく作業。
ですから
たま~に僕が意見したことをお客様が勘違いをされて
しばらく音信不通になるんですけど(笑)
半年ぶりに来られて
なんとなく話しづらそうにしてますけど
僕はいつも全然普通に話して仲良くなるんですね。
ご経験ある方おられるかもしれませんけど・・(笑)
僕は自身が正しいと思っていることをただ言ってるだけです。
日本人がそれに慣れてないだけです。
博物館も同じです。
免疫がなさ過ぎてびびっちゃうんでしょうね・・・
でも、僕は全然普通にまた会ったりします。
それがなにか??
っていう感じです。
大切なのは前向きであること。
イチロー選手がよく言われるようにね。
前向きであることが条件なんです。
おー忘れてました・・・
本日ご紹介のペマラカはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-pema%20raka.htm
チベット民族伝世品。チベット族が着用していたペマラカ。セカンドコーラルとして知られるチベットに古来より伝わる石。ペマラカ。2000年以上前から受け継がれてきたとも言われ、ジービーズ同様、依然として謎の多い石ですが、チベタンアンティークの世界ではそれ故注目を浴びる石でもあります。本品は紅色に白く聖獣のような強いダイヤ型の眼を放つ魅力的なラウンド状のペマラカです。
BUONA VISTA
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yunya
☯
☯ 2019年4月6日 チベットの至宝 ジービーズ
リフォームに最も大事なのは愛よ・・
いつだったかたまたまTVを見ていた時に
タレントのヒロミさんがお話されていました。
僕はヒロミさんのことは詳しくはありませんが
素敵なことを言うなぁ・・
と思って聞いていました。
僕も実際に家を建てたこともありますし、
増改築も何度もしていますので、
建築現場というのものをお客様という立場から
そして商売人、経営者という立場からそれなりに見てきました。
まぁ・・
全部とは言いませんが
愛が足りないよね・・と思う場面はいくつもありました。
もちろんそれは建築のお仕事だけではなく、
どんなものに対しても同じで
我々の商売なら、
それを迎えるお客様のこと、
それを守ってきたアジアの人、
そしてそのもの自体への愛がやっぱり大事です。
つまりひとつのアクションによって生じるその後をどれだけ想像し思いやれるか・・
そこが大事だと思います。
昨日、僕のこの長い人生で最も情けない思いをしました。
あえて実名で書きます。
それはみなさんにこの現状を知ってもらいたいため。
そして先方にはその気がないために、
そして僕はこの現状を放っておくことはできませんので昨日も含め
先方にはこういう状況なら書きますと伝えましたのでそうします。
昨年の9月初めころでしたか、
横浜市が全額出資している公益財団法人のひとつであるユーラシア文化館に行く機会がありました。
館内はそれほど大きくなく、
江上先生の寄贈品が母体の博物館となっています。
そこで、誤りを見つけました。
ここでも書いていますが
当店は今まで国立博物館など複数の案件を指摘して経緯もあって、
また・・同じになるだろうなぁ・・という想いもありましたが
帰りに博物館のロビーで多くの子供たちが現場学習に来ていまして・・
やっぱりちゃんと伝えようと思い誤りを伝えました。
まず最初のアプローチがいつも大変なんですが
案の定、数週間無視をされ続け、
こちらがそれなら書きますと言ったら、
同じ日に5回も6回も営業時間外に電話がかかってきました。
副館長であり、研究者でもある伊藤さんという方でした。
あまりにもひつこいので、
僕は営業時間外でしたが出まして
言いたいことを伝えました。
そして、会うことになります。
僕が会わないとダメだと言ってきましたので。
けれど、向こうが来るのではなく、僕が行きます(笑) どら焼きのお土産持ってね(笑)
もちろん、言いましたよ。ここに来れば研究対象のものがたくさんあるし、
そうした事例を見ながら説明するのが一番いいと。
でもそのことに関しては返事はしてきません。
いつものパターンですね(笑)
で、12月に横浜に行きました。
1階の職員の部屋の隣に12畳程度の部屋があって話しました。
ほぼ一方的に(笑)
まず僕が一番最初にそれを書いた福原さんという学芸員に言いました。
先生、チベット行かれたことないでしょう?
「はい・・」
もちろん、行けばいいというものではないです。
けれどもプロが見れば行ったことがないのがわかるような内容の説明でしたので
そういいました。
じゃぁ・・どうやってあの説明を書いたんですか?
「主に2つの専門書とその後いろいろ調べてネットでも相当調べて・・」
そうおっしゃってました。
ここでちょっと話を中断しますがみなさん、よくここで考えていただきたいんです。
研究者もバカではありませんからちゃんと裏を取るんです。書く時にはね。
ただその対象が間違っていることに気づけないことが多いんです。
特に僕の関わる世界は未成熟な部分が非常に多く、
にもかかわらず、ここもそうですがみなさん知らないのに簡単にそれっぽく書くもんですから
それが独り歩きしていくんです。非常に危険な状態です。
で・・話を戻すと
それから1時間程度でしたがお話をして
僕はもう少し話したかったんですがそれじゃぁ・・みたいな感じではやく切り上げたいという感じが
ものすごく出ていましたので半ば押されるよう出ることに・・・
正直、そうとう不完全燃焼でしたが、
まぁ・・あとでまた言おうと思ってその時はそれで終えて横浜観光して帰りました(笑)
そして対応を協議の上、連絡するとのことでした。
電車の中も、帰宅してからも
なぜ間違ったのかをあらためて考えていました。
そしてひとつの方向性が見えてきましたので
帰ってすぐに2度ほど伊藤さん宛にメールをします。
大まかな趣旨としては
なぜ間違えてしまうのかがわかりましたということと、
今後、間違わないようにして行くためには、
どうして間違うのか、
どうしたら間違わないようになるのか、
この根本を正していくしかない。
そしてその点をお伝えしたいとお話をしました。
それから4か月・・
今年の3月、一向に連絡が来ないのでどうなってるんでしょうか??
とメールをしたら12月の年末にメールをし
返事がないのでそれでいいものと思いすでに年内に訂正済みとのこと。
当館としてこれから気を付けていこうということで結論したとのこと。
そして僕が言ってきたどうして間違うのか、間違わないようにするにはどうしたらいいのか
という点に関しては返答はありませんでした。
僕はまったくメールを見ていませんでしたが
仮にそうだったとしても・・
そもそも、こちらが指摘した案件に対して、
返事が来ないからと言って勝手に済ますというのはどういうことなんですか?
なぜ、内容も含め再度確認しないんですか?
普通、先方に確認してから載せるべきなんでは・・??
今までの経緯からユーラシアさんが返事をしないことはあっても
僕が返事をしないことなんてないと思いませんか?
そして訂正した箇所もまだ不十分でしたので
ぼくはそれでは不十分だと思いますと、
それから、今のままではまた必ず間違えますから、
間違わないようにするためのノウハウをお話しますので聞かれませんか?
という問いを再度メールで送りました。
が・・いくら待っても返事が来ないので、
せめてメールが届いたのかどうなのか
読んだのか読まなかったのか
それだけでも聞こうと昨日電話をすると
まぁ・・対応の悪い事務の方が出て、
今、伊藤は次回の展示準備で忙しいので
準備の終わる来週以降に返事すると。
メールの確認に何でそんなに時間がかかるんですか?
って言うとそしたら今日中に連絡しますと。
だったら・・最初からそういえばいいじゃん・・・って思いません・・(笑)
で、数時間後になぜか研究者ではなくユーラシアの管理部門の課長さん田山さんが電話をしてきました。
僕はまずメールが届いているのかどうかを確認します。
「届いている」と・・
だったら何で返事をくれないのかと?
「もう当館としては結論が出ていて修正したし、今後は気を付けていく」と・・
あの・・気を付けて間違わないで済むようなほど簡単な世界ではありませんよ。
何度も言ってきましたけど、
なぜ間違うのか、どうしたら間違わないようになっていくのかという根本を理解していかないと
必ず繰り返しますよ。先生方が望むなら僕はいくらでもお伝えしますが
その点に関して何度もメールで書いてきましたが回答を得てませんがどうなんでしょうか??
「当館としては修正をし、これから十分気を付けていこうと結論しました」
あの・・答えになってないんですけど・・・
ですから・・・
「当館としては修正をし、これから十分気を付けていこうと結論しました」
・・・
という問答が10回以上繰り返された気がします。
もうどっかの国の役人の答弁みたいでしたが・・
そっか・・役人か・・・(笑)
最後にアホらしかったけれど
僕の助言はいりませんという理解でいいですね??
としつこく繰り返し確認したらなんとなくそういうニュアンスだったので
もうわかりました。お忙しいのにお電話ありがとうございました。
といって失礼しますといって切ろうとすると
ガチャっと思い切りな受話器を投げるような音が聞こえ切れてしまいました・・・(笑)
もうこれ・・
完全にアウトですよね・・・
で・・
そうは言っても・・
このまま放っておいていいのかという想いもあって、
そういえば事務の方が企画展やるとか言ってたけど
大丈夫なんだろうか・・
この状態だとまた必ずやるって僕はほぼ確信していましたので、
HPをみてみると・・・
見つけてしまったんです。また・・・
で・・
一応メールはしました。やさしいでしょ。無視をされ続け、
さらにこんなにひどい対応されても助けてあげるって(笑)
まぁ・・間違いなく返事はもう来ませんし、
僕は書きますと言いましたので
みなさんにも共有してもらいたいと思います。
以下のページに誤りがあります。どこだかわかるでしょうか。
http://www.eurasia.city.yokohama.jp/collection.html
僕は伊藤さんにはお伝えしたんですが
この世界、良い間違え方と悪い間違え方があると。
でもユーラシアさんの案件は残念ながら後者で、
これは僕らのこの世界をよく知る人間からみると、申し訳ないけれど全然自分のものにできていないってみられますと。
だから僕はみなさんにそうならないように、お伝えしますけどいかがでしょうかとずっと言い続けてきました。
上記の僕が指摘している案件はまさに後者のレベルです。
これね、実はこのページの27号、17号の説明を見てもらうとよりわかりますが、
http://www.eurasia.city.yokohama.jp/news_from_eurasia/index.html
ユーラシアさんが全然みれていないというのがこの両者から読み取れるんです。
でも、当の研究機関はそのことにすら気づけない状況なんです。
はっきりいって致命傷です。
僕が何度言っても
「これからは十分気を付けるって」言っててこれなんですよね・・・
現実は・・・
どこに気を付けたらいいのかがわかってないから
こうなるんです。そもそもね。
僕はここだけではなく
多くの博物館の案件を見てきましたので
どうしてそうなるかは実はすごくよくわかっています。
そして博物館の難しさもわかってはいるんです。
でもね・・・
だからといって
許されることではないでしょう。
だって博物館ですよ。
僕は正直に言ってユーラシア文化館は横浜市が全額出資してるそうですが
本当に必要なんだろうかと思っています。
僕はこちら側の人間です。
ここで何度も書いてますから皆さんは知ってると思いますが
僕は日本は文化への予算は少なすぎると思っています。
でもね・・・
横浜の400万近いの市民のみなさん、
また横浜に行かれてそこでお金を落としてきた多くの皆さんのことを思うと・・
シングルマザーのお母さんたち、
ひとり暮らしの高齢者さんたち、
もちろんそれだけではなく
みんな大変な思いをして生活してるんですね・・
で・・これだったら・・
そこに回した方がいいような気がします。
だって、現場が全然前向きでないもの。
研究者として真実を突き詰めるという熱い思いがかんじられないもの。
ヒロミさんじゃないけど、
「愛」が全然ないじゃない。
だったら、一度解散して、
もう一度本当に必要なのか考えたほうがいい。
こんなことが放置され続け、
1+1=3と教えているような研究機関、
しかもそれを改善するならまだしもしようという気概が感じられない組織。
それを信じて来られる来館者さんたち、
学びに来る学生さんたちに何て言うのよ。
実は3じゃなくて2でしたって言うの?
間違えるのは仕方ありません。
でも間違える可能性が極めて高いにもかかわらず
それを放置しておくその志の低さが僕にはまったく理解ができません。
しかも公の機関ですよ。
日本はお金がないっていってるのに・・・
僕がいままで関わった案件で
ユーラシア文化館さんの対応が最もひどかったです。
ですから僕はこうして書きました。
研究者というのはお勉強はできますので
それっぽく書くのは得意です。そして時に知識に逃げるんです。
ですからみなさん専門書や博物館のキャプション(説明文)にやられちゃうんですけど
実際に会ってみるとよくわかります。どの人が本物でどの人がそうでないのか。
もちろん素晴らしい方もいます。僕もよく知ってますけどいるんですよ。そういう方も。
事前に念入りに下調べすれば一方的なお話はできます。誰でもね。
でもその場で何もないところから自身の判断と知識で自由に発言するのが実は一番難しい。
でもそれがプロなんです。
野球の勉強をひたすらして
試合観戦も行きまくっても
あの歓声の前でバッターボックスに入り
投手が投げた生きたボールを瞬時に判断しバットコントロールしヒットにできるのは
お勉強だけではできません。
これはすべて事実です。
事実じゃなければとても書けない内容です。
ただ、向こうも勝手に書けよ! みたいな雰囲気でしたので
僕はこれからも色々なところで書いたり話します。
そしてここをご覧のみなさんにもし、僕と同じ想いをもっていただけるのなら
協力してほしいと思います。
みなさんのできる範囲で多くの人のこの現状を伝えてあげてください。
そして、できればこれを知らない横浜市に伝えてあげてください。
特に当店は横浜市のお客様、もしくはそこで事業をされている経営者さん、
多いと思います。
みなさんは・・この状況を耐えられますか・・???
みなさんが行動することで変えることができる事がきっとあります。
このまま放置をすれば
間違った知識を頭に記憶して行ってしまう子供たちがどんどん増えていきます。
さて・・(笑)
超ロングバージョンの前置きになりましたが
僕は商売人なんでさっさと切り替えて本題に入りたいと思います。
このジー
片側紅いですよね・・・
わかりますよね・・??
なんで紅いんでしょう??
そうです。
書いているようにここにブラッドが集中しています。
で・・よく見るとなにか規則性のようなものが見えてくるような・・・
あー残念!
これは当店に来てくれたお客様しか確認できませんが
ルーペで見るとなるほど・・
ってなる・・
かもしれない・・(笑)
ジーはひとつひとつ個性が異なります。
ですから何が大事なのかと言えば
あらゆる姿をその目で見ていくこと。
これにつきます。
もちろん、他も同じですけど
ジーは学問として未成熟ですので
特にそういう経験が大事になっていくんですね。
本日更新のジービーズはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-dzi-3.htm
チベット民族の究極のお守りの石として、悠久の時を超え今に伝えるジービーズ。本品は無数のそして見事なブラッドをまとう魅惑の1ラインチョンジーです。
BUONA VISTA
HP : www.buona-vista.com
e-mail : info@buona-vista.com
実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
※月曜日はご予約のお客様優先となっております。
ご来店の際は事前にご確認ください。
その他の曜日は平常通りの営業となります。
詳しくは当店公式HPをご覧ください。
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☯
☯ 2019年4月5日 チベット密教法具 鳳眼菩提樹の数珠
本日の4月5日のころを二十四節気では清明といって
生き物が生命感あふれみずみずしく輝く頃としています。
ネットで見てみると・・
沖縄にはシーミーというこれにちなんだお祭りがあるんだそうで
音も近くなかなか興味深いところですね。
さて、本日は非常に珍しいお数珠です。
どれも個性あふれる珠を集め揃えています。
この数珠を整えたのは少し前という事でしょうが
それにしてもなかなか良い眼と感性をお持ちの方だったことが
この数珠を通して伝わってきます。
正直に言うと・・
バラで出せば倍以上になるなぁ・・
と・・思ったわけではないんですが・・(笑)
数珠としての風情がそれを著しく上回っていましたので
このままとしました。
本日更新の数珠はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-tibetan%20antique-3.html
チベット密教徒が最も愛した数珠として知られる鳳眼菩提樹。本品はその中でも特徴際立つ粒だけを揃え整えなおした個性あふれる極上マーラーです。極小から円柱状の個性的な珠、極度に摩耗した珠などどれも単体で十分見ごたえのある非常に滑らかな魅力的な逸品です。
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☯
☯ 2019年4月4日 チベットのお守り ペマラカ
桜の乱れる景色に心奪われていると・・
ねぇー
お餅のにおいするね~
三輪車にまたがる子供がお父さんを見上げて話しかけています。
そうかぁ・・??
お父さんはあんまり反応してないようですが
僕も桜の木に近づいたとき、
和菓子屋さんのあれと同じ香りを感じました。
子供にしてみると
桜よりも
桜餅のほうがより身近なのかもしれませんが
それより敏感でなくなってしまっている
大人という生き物に
僕も少し反省です。
そして
統一地方選がはじまっています。
日本は年々投票率が下がり
今では半分を切っています。
しかも都市部では軒並みその傾向は顕著で
ここ千葉県は地方選は3割なんてのはざらです。
投票を
義務ではなく
権利と思えるかどうか。
そして
したくてもできず
大人たちの都合で決められていくルールに
100%従わざるを得ない子供たちを
どれほど想像できるか。
こういうことを言うと
「そんなつもりはない」
というのでしょうが
結果から言えば半分以上の大人は
子供たちの未来何てどうでもいいと思っているということです。
もしそうではないというのなら、
そうではないのに権利を行使しないその理由とやらを
大人たちにではなく
多くの子供たちの前で
子供たちに十分納得のいく形で説明していただきたいと思います。
そして、
その説明に自身が想像つかないのであれば
たとえ1%でも、可能性を求め選び権利を行使し
1%も譲れぬのであれば
己が立つしかない。
どちらも嫌なら
少なくとも
子供たちに
「ごめんね・・」というべき。
今の子供たちは
どんどんドライになっているといわれますが
大人がこういう姿を子供たちにさらしていれば
それはドライになるのも当然です。
夢を描けない子供たちは
いったい普段から誰を見ているのでしょうか。
未来の自分を身近な大人たちに重ねているからこそ
そうなっているんじゃないでしょうか・・
僕たちがあきらめた時、
子供たちもあきらめるんです。
僕たちがつまらなくなった時、
子供たちもつまらなくなっていくんです。
そして
僕たちが夢を描けば
子供たちだって夢を描く。
どちらの未来が豊かなのか。
僕は後者であってほしいと願います。
あきらめない。
あきらめたらぜんぶ終わっちゃうんです。
今よりも絶対に
すこしでもいい未来を子供たちに渡す。
僕たちがそう思えたら
きっと未来は変わります。
ね・・♪
つめ♪
にゃ・・
ということで(笑)
今日は果実のようにみずみずしいきれいなペマラカのご紹介です。
きれいな眼が・・
未来を向いているようです。
今回は複数のペマラカをご紹介していますが
みなさん、
これを当たり前だと思わないでくださいね・・・
結構・・
ですよ。
これって・・・
そうだなぁ・・
あと5年、
う~ん・・3年かな・・
そうすれば
確実にこの意味をみなさんも実感できているんではないかと思うんですけど
どうでしょうかね・・
それまでは難しいのかなぁ・・
本日更新のペマラカはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-pema%20raka.htm
チベット民族伝世品。チベット族が着用していたペマラカ。セカンドコーラルとして知られるチベットに古来より伝わる石。ペマラカ。2000年以上前から受け継がれてきたとも言われ、ジービーズ同様、依然として謎の多い石ですが、チベタンアンティークの世界ではそれ故注目を浴びる石でもあります。本品は大きく眼の入る姿の美しいペマラカです。ペマラカの中でも最も代表される姿の楕円形もまた魅力の逸品です。
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☯
☯ 2019年4月1日 チベット密教 ジャンバラ
本日の発表を受けて
新しい時代へまた一歩近づいた気がします。
そして今年も気が付けば4月。
すでに4分の1が過ぎていきました。
今年は例年以上に博物館や寺社を
訪れ、
博物館美術館に関しては既に十数回となっている気がします。
ほぼ毎週・・
そんな感じでした・・(笑)
もちろん、昨日のお話とは全く別で
個人的な趣味での参加です。
焦っているわけではありませんが
時間が確実に過ぎていくこの様を
ただ平然と追えるほど
人間ができていませんので
心のままに興味の向かう方へ
足を向けてきました。
さて、本日は圧倒的な存在感を見せるジャンバラ像です。
どうでしょう。
このお姿。
ちょっと引きこまれますよね・・
財宝と神様として知られるジャンバラ様ですが
そのお膝の上に乗っているマングースくん。
このマングースくんは
なんと財宝(宝珠)をお口から次から次へと
吐き出しちゃう
すご~い能力をもっているんです。
うん・・
できれば僕の膝にも乗って・・・・(笑)
経営者さんはもちろん、
一般の方にも
そんなこともあってか
特にチベットのみならず
海外でも人気の神様なわけです。
そういえば・・
昨日の内容で
いくつかお問合せがきましたので
補足させていただきますと、
僕が博物館に今まで指摘してきた案件のほとんどは
ジービーズではありません。
仏像や少数民族の品、
アジアの装飾品が中心です。
ジービーズに関しては数度という程度です。
ちなみにジービーズだけなら
僕はあそこまで博物館には言いません。
なぜならジーは
はっきり言いまして現状では
研究機関が見れるようになることはありません。
というかできません。
それぐらい極めて難しい世界です。
一度、国立の先生方にコピーと本物とを混ぜて
お見せしたことがありましたが、
もちろんその違いには誰一人気づけませんし、
そういう問題ではないと言われてしまえばそれまでですが・・
研究者も対象が多岐に渡るため、
ジーにだけ注力するのは
物理的にも難しいということはあります。
いずれにしてもそういう現状ですので
そこまで僕は難しいテーマを博物館側に言ってきたわけではなく、
その手前のもっと基本的な部分に
大きな問題が生じているので
一刻も早く手を打った方がいいですと
言い続けてきたということです。
誤りにはさすがにみなさんいやいや応じますが・・(笑)
まぁ・・
完全にその根本部分に関しての指摘には現場は完全に無視をつらぬいてるわけなんですがね・・・(笑)
本日更新のジャンバラはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-tibetan%20antique-3.html
チベット密教の財宝神。ジャンバラ(ザンバラ)。チベット広く描かれたクヴェラ、毘沙門天の八大夜叉神にも登場する富を司る財宝の神様がこのジャンバラです。本像は豊かな容姿と共に迫力ある表情が際立つ圧倒的な存在感を示す大型のジャンバラ像。一部欠損していますが要所に散りばめられた利ビーなどの貴石がこの像の格の高さを示しています。
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☯
☯ 2019年3月31日 チベットのお守り ジービーズ
肌がいいですよね・・
そう。
まずそこがひとつこのジーの大きな魅力となっています。
昨日の妖艶さとはまた違う風情。
この違いもまたジーを見ていく上では重要な視点となりますので
みなさんにはよく両者の違いを
比較してみてほしいと思います。
そして違いがあっても
いずれもが時代を生きた本物でもあること。
特徴は一つではなく多岐に渡るということを
記憶しておいておいてほしいと思います。
ジーに限らず、
こうしたコレクティブル要素の極めて強い品、
もしくは人気の極めて高い品というのは
どうしてもその需要故コピーがつきまといます。
例えば丸山応挙であったりゴッホであったり、
古備前であったりと
コピーがあふれていますが
それはすべてマーケットが要求しているから成立するわけです。
しかし、問題はその見極めを誰が、
もしくはどこがしているのかという点です。
残念ながら昨日お話をしてきたように
日本の研究機関には当店が関わる少数民族の品を見極めできる人はいません。
もし、反論があるならどうか言ってきてほしいんですが
そういう熱い志をもつ研究者が日本のこの分野にいるのなら是非お会いしたい。
僕は今まで相当数、そういう機会を得てきましたし、
つい先日も首都圏のある博物館と意見を交わしていましたが
まったくその志は感じられません。
研究というものにまったく純粋ではありません。
博物館が今まで何度も間違え、
それを何度も僕は指摘をし、
放置され続けてきたものを
実際に何度も直してきました。
けれどもその都度それを修正していたのでは
まったく意味がなく、
なぜ間違うのか、
どうしたら間違いを防げるのか、
そもそもそれを信じて見に来てくれている来館者さんたちに
もしくはそれを学ぼうとしている学生さんたちにどうあるべきなのか、
僕はそのたびに繰り返し話をしても
そういう最も根幹の部分に関しては
いずれの機関も完全に口を閉ざしたままです。
ですから
ずっと自浄能力を期待してきましたが
僕はもうこれ以上は望めないと判断し
こうして書いているわけです。
保身という気持ちがおそらくそれを妨げるのでしょうが、
もしそうしたいのだとしたら、
僕の様に一から自己完結していくしかない。
誰にも出資してもらわずに、
己の力だけで成すしかない。
もちろん・・
僕はみなさんあってですから
一人で来たとは思ってませんよ・・
だからこうしてどこよりも
多くの情報を提供しているんです。
うるせーって思う方もおられるかもしれませんが(笑)
これだけ毎日書き続ける骨董屋っていないでしょ!?
簡単なことではないんです。
それに個性が死んじゃうしね(笑)
でも・・公の機関というのはそうであってはいけません。
そして博物館学というのがありますが
その冒頭にうたっているように
そもそも利益を追求するものではなく、
広く一般に知ってもらう事。
これが最大の役目であるわけで
そうであるならば
あらゆる情報を柔軟に取り得れ
常に最高のパフォーマンスを提供することで一般に還元していく。
これに尽きるのではないかと思いますし、
それを譲ってでもしなければならないことは他にはないと思います。
博物館で従事するというのは結構なことで、
僕が以前ブログで書いたように
現実はなかなか狭き門となっています。
ですから
多くの関係者が
そのポジションを守りたいという気持ちがより強く働くのはよくわかります。
でも、
現在の行動はむしろ逆効果で
より危うい方向に自ら進んでいるとしか言わざるを得ません。
昨日もお話をしたように
すでに書店に並んでしまっている専門書、
すでに展示が終わってしまった展覧会の図録、
さらに現在進行形の展示品や収蔵品の多く。
そのいたるところに誤りが存在し、
放置されたままの状態です。
そしてこれを見る読む一般の人たちに
どう説明したらいいのか・・・
僕はそこを最も心配しているんです。
僕のような訳の分からない者が書くのとは異なり
権威のある方々が発信する情報は
絶対的な力を持つんです。
そして僕はそのあり方は間違いだとも思いませんし
正しい姿だとも思っています。
でも当事者にどうもその自覚がない・・・
もう限界だと思いますけどね・・・
インターネットの時代は
それを許しませんよ。
間違うことは悪いことではありません。
けれども間違いをするかもしれないとわかっているのに
それを改善しないで放置しておくのは
許されることではないように思います。
現状維持が好きな日本に
アップルやグーグルが生まれない理由。
そしてどんどん苦しく貧しく窮屈になっていく日本。
僕はずっとそんな日本を
ここでも書いてきましたが
まさに博物館は
その典型的な日本の姿を描いてしまっている。
とても残念でなりませんが、
遅いということはないですから
変わっていってほしいと心から思います。
本日更新のジーはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-dzi-3.htm
チベット民族の究極のお守りの石として、悠久の時を超え今に伝えるジービーズ。本品は太く、そして大きく柔らか味のあるチョンジー。滑らかな肌と歴史を生きた風情漂う魅惑の1ラインチョンジーです。
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詳しくは当店公式HPをご覧ください。
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https://yunya.jimdo.com/
☯
☯ 2019年3月30日 チベットの古代瑪瑙
これはジービーズです。
僕がそう言えば間違いなくこれはジービーズとしてこの先を生きていくことになります。
それくらい・・
実はこの世界は曖昧でもあるということなんですね。
僕は今まで幾度となく複数の博物館と関わってきましたので断言できますが
日本でそれを真っ向から否定できる研究者は現在いません。
もちろんこの先はそうならない、
そうなってもいけないと思っていますが、
残念ながらジーに限らず
アジアの少数民族の品、
特にこうしたマーケットに於いて特に貴重とされる品々に関しての見極めを
日本の研究機関ができるようになるには
相当先と言わざるをえないと思います。
現在においても、
どことかどれとかはあえて言いませんが
まずいなぁ・・
と思うものは博物館の中、
もしくはそれに関係する品の中に、
また現在も並んでしまっている書店の書籍にも
たくさんあります。
こんなことはもちろん嘘では書けません。
当然、今まで関わってきた博物館等の全てのやり取りを当店は記録していますが
そうした事実に基づいてお話をしているわけで
みなさんはよくこのことを踏まえたうえで
専門書なり博物館なりを見ていかれたほうが良いと思います。
公の機関であっても
あの分厚いガラスの向こう側にあっても、
全てが正しいわけではないということです。
もちろんこれは当店の関わる分野に関してのお話で
他はそうではないと信じていますが
いずれにしても現状は相当厳しいと言わざるを得ません。
ちなみに当店はそれを仕方ないなぁ・・とは思っていません。
一部のお客様にはお話をしていますが
当の現場がそれを望んでいないんですね・・
信じられませんが・・
完全に現状維持なんです。
まぁ・・
このあたりの話をすると本が1冊できちゃうんで
ここではこのあたりでやめておきますが
未来の子供たち、そして未来を志してる学生さんたちの為にも
最優先事項として変えていかなければいけない部分です。
さて、
本題にかえります。
ズィとかスィとかチベットでは言われますが
例えばチベット語の専門書なんかを見ますと
瑪瑙についても時に同訳がされていたりするように
現地で関わってきた経験においても
この感覚はやはり同じです。
ですのでジーをどこまでがジーで
どこからがジーでないのかというのは
前提条件を踏まえたうえで述べていかないと
読み手の状況如何で見え方が変わってしまいますので
ここをお読みの理解の深い皆さん向けと
そうではない一般の方とでは
ジービーズに対する認識が異なるということを
伝える側は想像しながら丁寧に伝えていくことが大事です。
で・・
今回はこの誰も見ないであろう(笑)
マニアックなサイトですから
我々の世界でいうところのジービーズという感覚でお話を続けていきます。
ということで・・
なげーよ・・・
って言われそうですが・・
みなさんはこれをジービーズではないと認識できたでしょうか。
どうでしょう・・??
もしかして
瑪瑙の縞に沿ってるから・・
なんて簡単な見方をしていませんか??
ジーは
基本的に
特に古手のものはなおさらですが
天然の瑪瑙の縞を追いかける癖があります。
ですからそれだけで判断するのは危険です。
では・・どこを見ればいいのか・・・
・・・・
言わない方がいいですよね。
そうですよね・・
総合的に判断すると・・
簡単に言うべきことではありませんよね。
ただ、
こうした形で具体例を述べながら相当数の時間を割いて
みなさんに問うていくこと自体、
日本では初めてのことですから
かなり良い機会になっているはずです。
このサイトのジーのページにもう少し整理して
いつか掲載してみましょうか・・
あーそうだ。
僕は商売人なんで大事なことを言うのを忘れてました。
このメノウ、
とっても素敵です。
大きさも風情も申し分ありません。
ジーだったらとてもこんなお値段になりませんので
ジーとして生きてきたこの貴重な石を
資料としての価値も踏まえつつ
大事に着けていただければとおもいます。
本日更新の瑪瑙はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-agate-2.html
妖艶。その言葉がふさわしい中心に眼を迎える均整の取れた大型の古代メノウです。ジーと見誤るほどのその圧倒的な存在感はジーを愛する多くの人々にとっても非常に重要な存在。そもそもメノウをジーと呼ぶことの多いチベットにおいてまた、語学関係の専門書においてもそう記されていることも多く名称で選別することの難しさを抱えつつ、さらに我々の世界でいうところのジーと認識されながら常にこの石は生きてきたことが窺え、それ故、より魅力的な存在となっています。
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☯
☯ 東南アジア少数民族 タイ族の民族衣装
少し前になりますがVOGUEさんからまた取材をしていただいたので
本日はそちらをご紹介したいとおもいます。
http://www.buona-vista.com/docs/vogue.html
タイ族と聞くとあのタイ王国を思い出す方が一般的には多いと思いますが
今回は少数民族のタイ族の衣装になります。
タイ族ならシーサンパンナ・・
っていうくらい少数民族が好きな旅人にとっては
雲南のイメージが強いかもしれませんが
民族衣装など少数民族文化を追いかけている人からすると
雲南以上にラオスとベトナムの印象が強い民族でしょう。
VOGUEさんの読者さんは
こちらに比べますと
大分ソフトですので(笑)
あえて細かいことを省いて上手にLuluさんが載せてくれていますが
この衣装はタイの中でもタイモイの可能性が極めて高い衣装となります。
タイにはデーン、ダム、ルー、プアン、ユアン、そしてモイと大きく分かれますが
それぞれ衣装にも特徴が現れます。
ただ、非常に近いものもあって、
それをそれと特定する場合は
かなり慎重である場合も必要で
今回のものは
べトナム北部であること、
そして紅色を多用すること
この2点が特に大きな見極めのポイントになっています。
こうしたことからタイモイと想像しますが
これを入手した経緯が同族から直接ではなかったので
9割の可能性というところにとどめておきたいと思っています。
もちろん、
例えばチベット人がもっていたからといって
それがチベタンであることが担保されたことにはまったくなりませんので
入手の経緯はひとつの材料でしかありませんが
この世界に長くいると嗅覚みたいなものが備わってくるんですが
そういうものがついてくると
経緯からそのものを読み解く力というのも
またついてくるというのも事実です。
さて、
話は少しそれてしまいましたが
民族衣装を普段に着るというのは
なかなか難しいもので
上から下まで揃えすぎるというもあれですし、
かといってどっかのなんとか作家さんみたいに
個性と勘違いして手を食わえすぎると
今度は当の少数民族はもとより文化芸術方面の方々からも
何やってんの?ってなる。
Luluさんとはもう何度もこうした話をしてきていて
そこは彼女はとてもよくわかっています。
でも、僕とは当然違う世界で生き、
違う感性をもってるわけですから
大きなところは失わず
けれども彼女なりの世界を描く。
そして僕がフォローしていく。
今までありそうで
実はなかったこの視点を
彼女が突破口となって描いていってほしいと思っています。
何もせずにいることは簡単です。
そして新しいことに向かうのは
ただ向かう事よりはるかに大変です。
けれども・・・
失う事より
得られることの方が
はるかに大きく豊かであることを
僕は信じます。
本日更新の民族衣装はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-costume-2.html
昨日、リンクしとけって言われちゃいましたので
しておきます。(笑)
でも、、、どうして僕がリンクをしないでいたのかも、
みなさん考えてはみてくださいね。
ベトナム、ラオス、雲南などにまたがり生活する少数民族タイ族の筒型スカート(パーシン)。織物を非常に得意とするタイ族ならではの世界観が生きたこうした筒型のスカートの中でも本品は非常にコンディションの良く手の優れたベトナム側ターイ族(タイモイか)の衣裳。魔除けを意識したサンフォーと呼ばれる伝説の聖獣が織り込まれた色鮮やかな衣装です。
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☯
☯ 2019年3月28日 チベットのお守り 古代ルックミ
本日よりこちらもまた少しずつ更新していきたいと思います。
休業中はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
昨日、首都圏では桜がいっきに咲き始めたそうで、
僕も前日ですが・・少しですが桜を眺める機会も得ました。
こうしてまた桜が見れることだけで
どれだけ幸せなのかということを感じるとともに、
そういうことにいちいち感傷的になるというのは
年を重ねてきた証拠でもあるんでしょう。
現在
お問合せのメールがたくさん来ていて・・
この先、すべてのお客様にお返事させていただくまでに
しばらくお時間がかかるかもしれませんが
ご容赦いただければと思います。
ちなみに実店舗ではすべての品が本日からご確認いただけます。
また、それぞれの品の特徴、
並びに多くのお客様が気になる
その中においても優先的に目を向けていかなければいけないところなどを
実物を交えてお伝えしてまいりますので
5分おきに出ている新幹線に乗ってしまいましょう♪(笑)
さて、
本日は紅い紅いルックミのご紹介です。
ところでみなさんはこの紅色のルックミ、
なぜ極端に少ないか考えたことがあるでしょうか。
そうです・・
ちょっと想像してみていただければ
なんとなくお分かりいただけると思いますが、
おそらくそういう事なんだろうと思います。
しかし、紅色というのは
常に人類にとって特別であり続けました。
かつてはそれを珊瑚に抱き、
例えば
漆、
ガラスへと
その想いは続いていきます。
そんな人類の想いのもっとも先にいたもののひとつとして
今回のこのルックミもあげられるのではないかと思います。
ルックミがこの世に誕生したのは
現在の考古学から概ね4500年程度前と言われています。
まだ人類が自由に紅色を操ることができなかった時代。
そうしたころから
こうして人類は自然の中に
その色を求めていきました。
本日の品は
そうした人類が抱いてきた
想いのつまった
貴重な逸品となります。
そしてもうひとつの大きな特徴は
そのシェイプされた姿です。
あえてここではこれからの持ち主の想いも踏まえ載せませんが
その絵を想像してみたいただけると
良いかと思います。
ちなみに
言っておきますが
載せないのは意地悪ではありません。
情熱があればそれは見れるもの。
そして情熱を向けたものだけが届く世界があっていいと僕は思っています。
そしてその先にこそ
本物を見る力が宿ると信じます。
こうしてすべてをさらけ出す世が僕は美しいとは思いません。
求める気持ちと、
実際に自身がとる行動。
人ならば誰しもが持つその矛盾を
こうしたチベットのものを通して
感ずることも
これらを迎える意義となると考えます。
日本人がもつ奥ゆかしさ。
そしてその思想がはぐくんできた美。
今だからこそ
そして海外に多くを見てきたからこそ
僕は同じ日本人として大事にしたいと思います。
千に一つ。紅色に染まる極めて珍しい紅い眼を見せる貴重なルックミ。中でも本品は珊瑚より紅く、そして深く。さらに見事に整えられた魅惑のその姿はルックミを知らずともこがれるほどの容姿です。菩薩のような気品と強烈な光を放つ孤高の逸品です。
BUONA VISTA
HP : www.buona-vista.com
e-mail : info@buona-vista.com
実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
※月曜日はご予約のお客様優先となっております。
ご来店の際は事前にご確認ください。
その他の曜日は平常通りの営業となります。
詳しくは当店公式HPをご覧ください。
姉妹店
yunya
https://yunya.jimdo.com/
☯
☯ 2019年3月10日 東南アジア少数民族 ヤオ族銀製装飾
この感性。
実に見事。
僕はデザインの世界にいたので
敢えて言いますが
はっきりいって次元が違う。
もちろんここは芸術文化の世界であって
利益を取りに行くデザインの世界とは一線を画すわけですが
デザイン業界がこうした民族美術にまで手を出している以上、
両者の違いは明確にしておく必要があると思います。
ヤオの銀製装飾品のなかで
本品はもっとも優雅で
最も貴重なもののひとつ。
しかもその多くは
これを背面にするわけです。
すごいですよね。
この感性。
今でこそ
東南アジアの多くの少数民族は
普通の都市部の生活者とそれほど感覚的に違いがなくなってきていますが
これを描いていたのは
そうなるずっと前の世界。
当然、TVも電話も電気すらも届いていない時代。
毎日、森の中で畑の中で生活していた彼女たちが
自身の中にたぎる感性に従い描いた世界。
何かをしてやろうとか
これで儲けてやろうとか
有名になろうとか
そういう不順な世界ではない。
しかも彼女たちが持っている情報は
我々の数万分の一程度。
にもかかわらず
我々が越えられない壁を
簡単に超えていく。
つまりその壁というのは
下ごごろが消えたときはじめて超えることができ
そしてそうであるからこそ
民族芸術にまで上りつめていく。
で・・
当店にはこうした品がいくつもあるわけですが・・・
ご来店のお客様、
ちゃんと見ているでしょうか・・(笑)
ご自身の興味の向かうところだけに集中していませんか・・
いつも僕がお話をしているように
例えばジービーズを知りたいと思うのなら
チベットやアンティークビーズだけを見ていても
本当の意味でそれをつかむことはできません。
なぜなら
チベット人も
そしてジービーズも
それのみで完結したわけではなく、
ユーラシアにまたがる様座な社会と互いに感性や文化を依存しあいながら
誕生存在していったからです。
周囲に目をむけることで
総合的な判断にいたるわけです。
そしてこれは人生も同じです。
僕がいつも言うように
例えば雲の上あたりから自分の周りを見ていても
せいぜいここでいったら日本人が集中する首都圏しか見渡せませんので
自身の存在がなんなのか、
自身がこの世に生き何ができ何ができないのか。
どこに特徴を有しどこに興味を抱いているのか。
そしてそれが世界的に見たとき
どう生きていくのかを
つかむことはできません。
けれども例えば月あたりから見れば
この星の半分は見えるわけで
その中にはシリアもインドもチベットも中国もある。
同じではない人々が
同じ星の同じ空の下にいる。
普段から自信をどの位置から見下ろしているのかというのは
とても大事なこと。
そしてそれがより客観性を生み
総合的な判断を下す支えとなる。
当店と出会い
当店の品を通し・・
僕はみなさんの中で何か変化が生じることを願っています。
ですので
お越しの際は
興味の至らないものにも
目を向けてみてくださいね。
それが可能性を広げることに
必ず繋がっていきますから。
素敵な春を過ごしてくださいね・・
本日でここもしばらくお休みさせていただきます。
休業中はご迷惑をおかけいたします。
営業再開は3月28日です。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
本日更新のヤオの装飾品はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-acc-2.htm
タイ、ラオスからベトナム、雲南山岳部にかけて生活するミエン族(ヤオ族)の女性が使用していた装飾用金具。本品はヤオ族の銀製の装飾品の中でも最も豪華で最も貴重な背面を飾る銀製装飾。ヤオ族の中でも限られた女性だけが着用できた一級の銀製装飾金具。完璧な状態を今に残す孤高の逸品です。
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その他の曜日は平常通りの営業となります。
詳しくは当店公式HPをご覧ください。
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☯
☯ 2019年3月9日 チベット民族伝世 チベタンコーラル
かなり手を入れています。
凹んだところを埋めたり
白色部分に色をのせたり
いつもお話しているように
こういう修正は
悪意をもって行われるものではなく
彼女たちの歴史と思考の中に
描いた姿となりますので
大きなマイナスとはなりません。
一方、
値を吊り上げるために行われるそれは
マイナス要因となりますので
値は大きくさがりますし、
コピーであれば
ほぼ価値はゼロとなります。
さて、
それではみなさんはこの珊瑚の姿から何を読み取るでしょうか?
ひとつテーマを絞ってみてほしいとおもいます。
この大きな珊瑚を
ここまで手を入れた訳とはどこにあるんでしょうか?
そしてそれを促す背景とはなんなのでしょうか?
さらにそこから見えてくる我々のマーケットへの影響
それがどう繋がってくるのか・・
このあたりをもう一度みなさんの中で整理してみていただけると良いと思います。
しばらく休みますので
それまでの宿題です(笑)
本日更新の珊瑚はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-coral-2.html
チベット民族により代々受け継がれてきた伝世、アンティーク物天然紅サンゴのビーズ。本品はチベット女性が着用していた特大の珊瑚。いくつもの修正と補修を重ねチベットならではの存在感あふれる姿を見せる歴史と愛しさを感じさせる珊瑚です。チベットではサンゴは成功へ導くものとして大切にされてきました。サンゴの紅色は吉兆を呼ぶ色として知られています。
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☯
☯ 2019年3月8日 チベットの護符 バイシャジャグル
側面に眼を迎えます。
幾重にも重なる強烈な姿。
これを前面にもってくれば
ルックミになるのに・・
そしたら値は桁違いになるのにね・・・(笑)
ではなぜそうしなかったのか・・
お客様からは
よくそんなご質問を受けますが
どうしてそうしたのかは
正直に言うとまったくわかりませんというのが現在の答えです。
2千年前に行ってその人に会わない限りはたぶん永遠に出ない答えかもしれません。
しかし・・
それでは
この世界に生きてきたものとしてあまりにも・・ですので、
僕なりの答えは大きなところで2つもっています。
と言って・・
ここでそのすべてを書くほど
僕はできていませんので(笑)
書きません。
そしてそれがみなさんのためだとも思っています。
どうしても欲しいならその情報を自身で取りに行く。
そのくらいの情熱がない人に
果たしてそこまで伝える内容なのかとも思うわけです。
そして
ここ至るには
ある意味1000万のジーを売るよりはるかにコストがかかっていますので
なんだよ・・
書かねえなら書くなよって思ってる人は
ご自身だったらそのコストをかけてたどり着いたものを
フリーで
しかも現役としてそこに従事していながら
すべてオープンにできるのかということを
そしてそれがそもそも正しいことなのかということを
想像してみるといいと思います。
ちなみに僕は当店を大事にしてくれているお客様には
いつでも話している内容です。
それは僕がしてあげたいと思える人達だから。
この世界のものにまっすぐな人が僕は好きなの。
損得勘定で動く人は難しい。
当店には
そんな素敵なお客様がたくさんいる。
いいでしょ♪
本日更新の瑪瑙はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-agate-2.html
チベット民族伝世品。古代縞瑪瑙(バイシャジャグル/老薬師珠/Ramic Beads)。数珠の一部として使用されていた希少伝世品。護符として、時に薬として古来より守り続けられてきたお守りの石。今日もなお、チベット民族にとってジー同様に大切に身に着けられている石です。本品はルックミを彷彿させる幾重にも重なる眼を内包する愛しき伝世ラミックです。
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☯
☯ 2019年3月7日 少数民族モン族の刺繍
すごもりむしとをひらく
七十二候では土中の虫たちや
生き物が春を感じ起き出す頃とされています。
冬のあの寒さがようやくやわらぎ
歩くと
桜を予感させる
肌ざわりが
心地よい季節です。
休みの日は
春を急いで
軽い装いで
出かけてしまいそう。
でも・・
花粉が・・・・(笑)
国民病ともいわれるほど
花粉症に悩む人が多い日本。
海外から初めて日本の来た人は
きっとこの時期は
驚くことだろう。
パンデミックでも起きたのかと・・(笑)
それくらい、
外から見れば異様なこの光景も
中にいると普通になってしまうのは
人間の面白い部分でもあり
怖い部分でもある。
ということで・・
僕は一足先に
この花粉ともおさらばしようかな・・(笑)
本日更新の刺繍はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/tex-southeast.htm
中国雲南省・文山チワン族ミャオ族自治州~紅河ハニ族イ族自治州にかけて生活する少数民族のモン族(ミャオ族)の刺繍。民族衣装であるスカートの裾の部分に使っていたもの。オールド品。東南アジアで見られる青モン族などに非常に刺繍が似ていますが配色やデザインが微妙に異なります。
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☯
☯ 2019年3月4日 チベットのお守り チベタンターコイズ
どうでしょう
このトルコ石。
いいですよね・・
何度も言ってきていますが
この時期にこれだけのトルコ石をご紹介してしまうって・・
いや
本当にすばらしいなと・・
って誰も言ってくれないので
自分でいうしかないと・・(笑)
8年くらい前でしたか
一時、ものすごく外国のお客様が増えてしまい、
少し難しさを覚えたことがあります。
海外の方は日本の方と違って
めちゃくちゃアグレッシブなので
なるべく日本のお客様にも持っていただきたいという気持ちから
少し日本の方向けにホームページをいじったんですが
ここ1,2年、
検索順位は大きく下がりますが
スマホ対応をあえてしていない当店のHPにも(笑)
アクセスしてくる方が増え始め
昨晩も東南アジアから
どうやって買ったらいいの?
とか・・
ただ海外の方の面白いところは
目の付け所がなかなかなので
そのたありはさすが
ここまで探しに来るだけのことはある
というところはあります。
日本のお客様は
これ島国とか民族性もあると思いますが
今、海外でどううごいているのかっていう
肌感覚がすこし遠いところがあります。
そしてみなさんがそうして気づく頃というのは
もうよっぽどなので
そのあたりは本当に想像力をもって臨んだ方が良いと思います。
まぁ・・
もう散々言ってきましたので
わかっているとは思うんですが・・・
僕から見るととてもわかってるようには思えませんので(笑)
言っておきます(笑)
常連様でない人は
僕が商売だからあおってると思ってるかもしれませんが・・(笑)
会えばわかるともいますが
そういうしょうもないことで僕は発言しません。
そういう小さいことに
こだわる人はさっさとスマホ対応でも
百貨店の催事でも
TVの出演でもやっちゃうでしょ。
でも僕はよっぽどじゃないとしない。
そういう問題じゃないからね。
人に言うのは簡単だけど
これを実践するって大変だよ。
お勤めをされてる方、
自身でビジネスをされてる方ならよくわかると思う。
まわりにそうしろというつもりはないけれど
僕はしない。
それはこの胸にあるジーが向かった道とは違うと思ってるから。
ただ・・
昨年もある社長さんから
口説かれてね・・
戦中を生き
敗戦後にご兄弟と生き別れになりながらも
海外から命からがら引き上げてきて
一代であそこまで上りつめてご苦労された方。
僕のものを
僕だけのものとしないというのは
確かにそうなのかもしれない。
最近、そう思うことはよくあるんですね・・・
最近多いんだよなぁ・・
本日更新のトルコ石はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-turquoise-2.html
形容しがたいほどの美しい緑色をのせたチベットで生きたトルコ石です。存在感際立つ大きく重量感あふれるまったく傷みのない大型トルコ石。現在では非常に難しいサイズとなっています。トルコ石はチベット人のお守りや薬などとして大切にされてきました。またトルコ石の青は古来より幸運を導き、また身を守る色と考えられてきました。
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定休日:火曜日・水曜日
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
※月曜日はご予約のお客様優先となっております。
ご来店の際は事前にご確認ください。
その他の曜日は平常通りの営業となります。
詳しくは当店公式HPをご覧ください。
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☯
☯ 2019年3月3日 密教法具 瑪瑙のお数珠
主に3か所に置いています。
当店は2つの建物からなっていて
それぞれを通路で結んでいます。
そして自宅のいつもの椅子のある部屋と。
この3か所に
それぞれ趣の異なるお数珠を置いていて
気が付くといつもその数珠をもっています。
数珠に触れる時間。
ジーと同じように
気持ちがいったんリセットされる気がします。
今の世の中は皆さん忙しいので
なかなか思考が止まる時間が
ないかもしれませんが
頭を止める時間はとても大事な気がします。
君は止まってる時間の方が長いんじゃないの・・?
って言われそうな気がしないでもないですが・・(笑)
少なくとも止まってる・・
思考が止んでいる時の状態は
悪いものじゃない。
そして数珠に触れている時の
あの心もいい。
だから
僕のそばにはいつもジーと同じようにお数珠がある。
本日更新のお数珠はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/tibetan-tibetan-mala-1.htm
密教法具。小粒の瑪瑙、54粒目にはチベット民族により代々受け継がれてきた伝世、アンティーク物の紅サンゴ、左右27粒目に銀製のマントラ、オンマニペメフームが彫り込まれた珠。親玉の先にも銀製のマントラ、オンマニペメフームが彫り込まれた珠と眼の入るメノウを。要所に宝珠の銀製マーカーを迎えます。チベットではサンゴは成功へ導くものとして大切にされてきました。サンゴの紅色はチベット文化では吉兆を呼ぶ色として知られています。
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☯
☯ 2019年3月2日 古代ビーズ エッチドカーネリアン
ものすごい数のブラッドです。
しかもひじょうにはっきりと浮き出ています。
そして注目なのは白色部分にもその存在が確認されること。
紅色や黒色、茶色なども含め
多くのブラッドスポットは
おおむねこの白線を避けます。
避けるというよりは
白線がそれを隠しているのかもしれません。
しかしジーにも見られるように
そうでないものも割合としては少なくはなりますが
多数確認されています。
よく、我々の世界では
身に着けることで
このブラッドが浮き出てくるようなことが言われてきました。
石と身体との波長によって
そうさせるみたいな・・・
科学として
もしくは考古学としてそれを論じるとき、
なかなかそれを立証することは
まだジーを映すようになって時間が経っていませんので
現在は難しいのかもしれません。
ただ、まったく頭から否定することもまた合理的でもなく、
現在の人間の程度を考えれば
宇宙の謎さえ解き明かせていませんので
まぁ・・そういうこともあるかもしれないというところは
余地として残しておくことも重要でしょう。
そして、
そういう論に対して
もし裏付けがあるとすれば
この白色部分が大きな原因になっていると想像しています。
えっ・・
何それ・・??
って気になる方も多いと思いますが(笑)
いずれ機会を見て
また実店舗でみなさんにお話ししてみたいと思います。
ジービーズを論じるとき、
ずっと関わってきたチベットの人々、
我々のような世界にいる人間、
そして考古学側にいる人間、
そして一般人と
それぞれ知識もアプローチも異なるため
ややもすると意見の食い違いや
認識の違いみたいなものが生じます。
例えばジーとチョンジーについて。
チベットや我々の世界では
その違いを例えばジーの景色によって選別することがあります。
特に現在の価値観でもある
色の濃く照りのあるもの、
これをピュアなジーと位置づけ
それ以外のおおむねネパール西部からインド北部を境に西に広がるもので
やや色の薄い乾いた感じのものをバンド文様も含めチョンジーと言うなど
この業界、もしくはチベット的な見方があります。
しかしその一方で
そもそもどちらのジーがより誕生が早く
どちらのジーがより流通したのか
もしくは
その両者がどう使い分けられていたのか、
そして今回のカーネリアンのように
その当事者はどう思っていたのかという
考古学的、もしくは民俗学的な視点にたってジーを見ていくと
はたしてその価値の差や
判断基準、選別というものが正しいのか
ということにはなってくるわけです。
ですので
見方ひとつ
立ち位置ひとつで
また見え方も変わってくるわけですから
そういう事も承知をしながら
かといってテクニカルになりすぎず
ジーとの向き合い方を考えていくことが大事なのではないかと思います。
ちなみに僕がこうしたことも含め
散々言ってきたジーにまつわる話の中で
最もこの業界の人が口を閉ざしたがる部分が
出土との関係ですが
僕は今まで数え切れぬほどの出土の現場の話を聞いていますし、
実際にどのような状況下で
出土品が出てくるのかといった
お写真も一部のお客様にはお見せしてきました。
出土してきたジーがどこでどのように扱われてきたのかを
この四半世紀を通してかなり把握してきていますが
ここに関してもまたいつかお話ししてみたいと思います。
そして考古学を論じるときに最も重要な部分が
この変えることのできない地下からの贈り物なわけで
伝世は確かに魅力ではありますが
ジーを探るには最も重要な出土品の行方、
そのことに関してもアプローチをし
ジーを見ていくことも重要でしょう。
本日更新のカーネリアンはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-etched%20carnelian.htm
大きく美しい古代エッチドカーネリアンビーズ。見事なブラッドが覆いつくす魅惑の逸品です。イラン~パキスタンにかけて見られるエッチドカーネリアン(Etched Carnelian beads)同様、カーネリアンにエッチングした古代ビーズです。本品のようにヒマラヤ圏で見られるエッチドカーネリアンはチョンジーと同様の単純な文様が多く、チベット圏ではチョンジーと呼ばれジービーズファミリーの1つとされております。
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☯
☯ 2019年3月1日 チベットの指輪
みなさんはチベットの方がとっても真面目だと思っているかもしれませんが
そんなことはありません。
もちろん、だからといってハチャメチャなわけでもなく
我々と同じようにいたって普通です。
そして遊牧民族ということもあって
基本的にはワイルドな感じの方が多い気がします。
ワイルドというのは風貌ではなく心意気のあたりです。
民族学的視点でみても
遊牧民族の特徴というがあって、
チベットだからとかではなく
遊牧民族の多くに見られる感性が
チベットにも見て取れるということです。
そしてもうひとつ重要なのは
少数民族的な視点です。
これに関しても他の少数民族同様の感性が
やはりチベットにも見られます。
さらに
自然地理学という視点から見たチベット。
これも重要です。
温暖、湿潤な土地に住む人々と同じでは当然ありませんので
あの気候風土故に生ずる感性というのも
またひとつ重要なアプローチになってきます。
そしてこうした基本情報を基に、
チベットの装飾品を見ていかなければ
上っ面だけの世界に終始することになりますので
我々伝える側というのは
政治、経済、歴史、地理、文化、そして美術というように
より多方面からより客観的に
そして時により情熱をもって主観的にも語れることが求められます。
人間というのはどうしても自身の得意なところ、
興味の向かうところ、
そしてポジション維持の為に保守的になりがちになりますので
特に政治、経済については語られることがほとんどありませんが
例えば日本の現状を示すとき、
日本の政治経済を理解せずに発することができなのと同じように
それはチベットも他の少数民族も同じです。
しかしこういう少し切り込んだ話を
外に向けて発するところはなかなか見ることがありません。
けれどそれでは本当の部分は伝えられません。
特に商売となると
お金が絡みますので
よりこうしたことが言えなくなりがちですか
そうであるなら
違うビジネスをした方がいいと思います。
なぜなら、それを作り出しているのは
我々ではなく彼らだからです。
彼らを尊重する気持ちがないのなら
やらないほうがいい。
彼らを尊重する気持ちがないのなら
そもそも見れるようになんてなりません。
日本人を愛していない人が
日本人論を書けないのとそれはまったく同じです。
ということで・・・
今日は超お気に入りのクッキーを発見したので
これから食べようっと♪
つめも食べる~♪
本日更新の指輪はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/acc-ring.htm
密教法具ダブルヴァジュラを意識したチベット文化漂う存在感あふれる指輪です。側面には道教から影響を受けた長寿を意識する文様を迎えます。
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☯
☯ 2019年2月28日 密教法具 紫水晶のお数珠
6分の1が今日で終わります。
そして平成もあと少しで終わり。
2010年代も気が付けばあと10か月。
うそみたいなほんとのこの速さ・・・
それでも毎日この瞬間をかみしめて生きてるつもりではいるんですが
どうにもまだ全然至っていない気がします・・・
とういうことで・・
昨日は海外で食べたの除いて、
国内ではおそらく1年ぶり以上となるラーメンを食べてみました・・
といっても・・
もちろんお外ではなく
おうちで即席めんですが・・(笑)
そういえば
学生のころ
お金がなくって
アパートで毎日具のない即席めんたべてたっけなぁ・・(笑)
なつかしいなぁ・・
本日更新のお数珠はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/tibetan-tibetan-mala-1.htm
密教法具。小粒の紫水晶、要所にはチベット民族により代々受け継がれてきた伝世、アンティーク物の紅サンゴ、左右27粒目に銀製のマントラ、オンマニペメフームが彫り込まれた珠。親玉には蓮を描いた銀材、その先にも銀製のマントラ、オンマニペメフームが彫り込まれた珠と水晶を。チベットではサンゴは成功へ導くものとして大切にされてきました。サンゴの紅色はチベット文化では吉兆を呼ぶ色として知られています。108粒。
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☯
☯ 2019年2月25日 チベット密教法具 Vajra Daka の香炉
この口から吐き出される煙は普通の煙ではありません。
それは絶対的で強力で
すべてを浄化していくわけです・・・・
vajradakaの儀礼はそこそこ知られていて
本香炉もその世界に傾倒したものとなります。
どうです。
この迫力。
しかもこのムドラーがいかにもでいい。
全ての悪いものを反転させ
己を正し
清き道へと導く・・
わけです・・・
ということで・・
前足をきれいに揃えてるそこの
つめ吉さん♪
ちょっとおいで~
ここから出てる煙をなでなでしてごらん♪
どう?
なんかピュアになった感じするでしょ!?
にゃ・・・・
うん・・
まぁ・・今日のところは良しとしよう・・
ところで
つめ。
これyunyaさんのお香の箱なんだけど素敵でしょ?
ちみにも1個つくってもらってあげようか?
これに
お宝とか入れたら?
獅子のがいいの?
お仲間だから?
にゃ・・・
ふ~ん・・
本日更新の香炉はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/tibetan-tibetan-3.htm
浄化を図らう儀礼にも度々登場するチベット密教(仏教)、Vajra Daka(ヴァジュラダカ)の存在感あふれる香炉です。手仕事による香炉(お香立て)。ヴァジュラダラに象徴されるヴァジュラフムカーラを結び台座は3頭の獅子が支えます。
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ご来店の際は事前にご確認ください。
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☯
☯ 2019年2月24日 ヒマラヤシャーマンのルドラクシャ
これちょっと四角いんですよね・・
そう・・やけに・・・
いじった形跡もないので
そのままこうなっちゃったんでしょうけど
普通はこうはなりませんので
やっぱりちょっと珍しいですよね。
おそらくそうさせた理由は4ムキ(面)にあると思っていまして
この面を描くとこうなっちゃう・・
みたいな・・
もちろん
普通は4面でも丸いのが圧倒的なんですよ。
ん・・??
何言ってんの?
って方の方が多いかもしれませんが
たぶん見てきてる数と
ルドラクシャ自体の法則みたいなものを
描けていないと
何言ってるのかよくわからないかもしれませんが・・
そういうことなんです(笑)
どうしても聞きたい方は
お電話ください♪
で・・
かまわず
続けますが(笑)
たまにこういう面数に影響した特徴を備えた形状が見られる
ルドラクシャがありまして
4面はいままでも四角くなっちゃってるのを
何度か見てきています。
自然界って
基本的には
最も効率を求めますので
4面だとこっちのほうがいいかも・・
ってたまに思っちゃうんじゃないかと・・
そして結果的にはそれが
レアに映るもんですから
ますますシャーマンなんかには好まれてしまう結果にあるという流れ・・
まぁ・・
いずれにしても
これいいですよね。
風情も抜群にいいし・・・
本日更新のルドラクシャはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-acc-2.htm
歴史を感じる魅力的な希少4面ルドラークシャ(Rudraksha)のオールド品。星形をも意識させる非常に個性的な四角形の4面です。ヒマラヤ圏のシャーマンが数珠(装飾品)とし使用していたもののうちの1つ。オールド品。金剛菩提樹とも。ヒンドゥーの影響を強く受けたヒマラヤ各所に見られるシャーマンの多くはこの数珠を何本もたすきがけし、交差させます。ルドラークシャはシバ神の眼ともされ、生命を守る力のあるものと広く信じられています。
BUONA VISTA
HP : www.buona-vista.com
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実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
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☯
☯ 2019年2月23日 バンジャーラ族の装飾品
これ説明しないとどうやって付けていいのかわからないと思いますが
たぶん・・
今の若い世代のバンジャーラも
知らないかもね・・(笑)
少数民族が村を出て
都市部で普通に働き始めたのは
もう今から50年も前。
もちろん地域差はあると思いますが
アジアの多くは大体このあたりからと思っていいでしょうね。
ですので、
そのあたりから
急激にものが無くなり始めていく。
当然
こうしたものも
都市部に住み始めた人々を中心に付けなくなって久しいわけですから
今の十代が
な~に??
ってなるのも仕方ない。
今の若い子が
昔の黒電話のかけ方がさっぱりわからないのと同じで
まぁ・・時代ですね・・
ただ、問題は
その多くが記録として留めていないことが多いため
また、少数ならではの問題もあいまって
知られぬまま消えて行くことが
普通に起こっているわけで
こういう世界にいるものとしては
なんとかそんな流れを少しは変えたいという想いもあるわけです。
それがこうして
毎日休まず書かせてきた原動力にもなっていたような
気もしないでもない・・
ということで・・
今日のおやつはどらやきを食べることにしよう♪ (笑)
本日更新のバンジャーラの装飾品はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-acc-2.htm
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☯
☯ 2019年2月22日
意外と慣れるとこっちの方が全然いいかも・・
って最近思ってます。
あの広告が特に気に入らなかったのと
こっちは完全に当店の仕様になっているので
何でしょう・・
書いてるときに少しちゃんとした気持ちになる・・(笑)
今まで適当・・とかいうわけではなかったんですけど(笑)
よりそういう意識が強くなる。
不思議なもんですね~
やっぱり何でも構えずに
行動してみるというのは大事ですね♪
まぁ・・嫌いなことは基本しませんけどね・・
さて・・
本日紹介しているヴァジュラの上のヴァジュラ。
3ページ目の001番です。
これを更新した日は
ちょっと違うこと考えていたので
あんまり触れませんでしたが
触れないとこうなっちゃうので・・(笑)
言っておきますが
ああいうヴァジュラはそんなにありません。
結構いいんですよ・・
わかりますか~
もう・・
みなさん言わないとわからないし・・(笑)
言っても行動しないから(笑)
本当に困っちゃうんだよなぁ・・・
こういうのはそんなにないんですよ。
いいですか~~!
しかも・・
お手頃なのに・・・
いいのかなぁ・・
まぁ・・言いましたからね。
本日更新のヴァジュラはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/tibetan-tibetan-ritual-3.html
チベット密教(仏教)の法具のヴァジュラ(ドルチェ・ドルジェ/金剛杵/vajra(dorje)。ヒンドゥー教の雷神インドラの武器の稲妻が元と言われ後にダイヤモンドにたとえられるなど非常に強固なものと捉えられています。強さの象徴を表し、己の闇を解き放ちます。他を救う仏の慈しみの力、他の悲しみを取り除く力を表す法具。ハイクラスの逸品。
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☯
☯ 2019年2月21日 チベット シンギングボール
確定申告、済ませてきました。
毎年、作成会場には長蛇の列ができ、
恒例の風景となっていますが
いつも思うんですけど
普通の大人が理解できない仕組みを何で維持してるのかと・・・
おそらくこのような状況は
全国のそこそこの規模の自治体なら毎年見られるであろう光景で
どっかのテーマパークのアトラクションじゃあるまいし、
その向こうに楽しみがやってくるならまだしも
苦しみが待ってるわけで(笑)
一体、どうしてこういう状況をいつまでも放置してきているのか理解に苦しみます。
僕はもう20年以上やってますんで
よっぽどでない限りは
あそこに並ぶようなことはないですけど
いつも並んでいる人を見ていると
いたたまれなくなるというか・・
寒いだろうし・・
あの時間がもったいないなぁ・・って思っちゃう。
もっと誰でも簡単にできるようにできないのかねぇ・・って・・
複雑になってしまった理由も
それによって得られることもあるのはわかりますが
普通に考えればやっぱりおかしい。
もちろん、
納税意識を高めるためにも
この社会を構成する一人であるという自覚を促すことにおいても
お勤めの方であっても本当はなるべく自身で行った方がいいと思ってますので
こうした行為自体は正しいと思います。
ですから仕組みの問題。
もっと簡潔ですっきりさせちゃえば
ずっとスマートだし余計な人員も時間も税金も使わなくて済むだろうに・・・
複雑すぎるし、
わざと難しくしてる気さえしないでもない・・(笑)
まぁ・・余計なことするなって・・
もし手を付ければ
すさまじい抵抗があるんでしょうが・・(笑)
そういうもんだと
みんながあきらめてるうちは
世の中は絶対にかわりませんので
これっておかしいなぁ・・
と思ったら
どうしたらよくなるのかな?
と面倒でも考えてみるという姿勢が
社会を動かす大きな原動力になるのではないかと思います。
本日更新のシンギングボールはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/tibetan-tibetan-4.htm
チベット密教(仏教)法具。オールドスタイルのシンギングボールです。内側と外側からハンマーでたたきながら作る伝統的なスタイルのシンギングボールです。手作りならではの温かみのある音色が響きます。空気の浄化をはかります。瞑想の補助的法具にも。
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☯
☯ 2019年2月18日 東南アジア少数民族 タイ族 民族衣装
日本であれば珍しくない景色の
藍に一面染められた
落ち着きのある衣装です。
藍染ならではの
経年変化によって生じるむらは
深い味わいとなって
よりこの衣装を引き立たせています。
本、衣装は
仕立てが実にしっかりしていて
生地も厚く
仮にターイの古手の衣装を数千とみてこられたような方であっても
魅力的に映ることでしょう。
少数民族の古手の衣装というのは
着る本人が基本的には手掛け
本人の為だけに描いていくわけですから
同じものは当然存在しません。
それ故、
個々人の技量の差が生じることにもなるわけで
我々のようなプロは
当然やみくもに入れてきてるわけではなく、
そういう視点も踏まえ選択しているわけで
こうしたものが現地にもまだたくさん残っているということではないということを
現地の状況を知らない多くのみなさんには知っていていただきたいと思います。
当店には数百枚という少数民族の衣装などがありますが
これは決して現地にもまだまだあるから出来ているということではないわけですね。
ですので、
みなさんにはそういう想いをもって
そういうことを想像しながら
こうしたものに接していっていただけたらと思います。
それにしても・・
時代を生きた
良い藍色ですね。
以前はブログだけを見ている方も多かったようですが
これからはちゃんとHPを見てくださいね。
当然こちらより情報は多いわけで
写真の点数も豊富です。
みなさんが一向にこの世界のものを見れるようにならない
もうひとつの理由は
自身の興味にのみ焦点を絞りすぎるからです。
僕が以前から何度もお話をしてきたように、
チベットのものだけを見ていてもチベットのものはわかるとうにはなりません。
ビーズだけを追っかけていても
アンティークビーズを見れるようにはなりません。
大切なのは
そのものが生きた時代が
どういう世界であったのかを
総合的な視点で見れる力です。
ですから
HPの多くの品を
くまなく見ていくことはとても重要なんです。
これほどの点数を
これほど多岐にわたって
掲載しているところはそうないはずです。
当店が売り切れた品を残している理由、
ちゃんと感じてみましょう♪(笑)
本日更新の衣装はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-costume-2.html
ベトナム、ラオス、雲南などにまたがり生活する少数民族タイ族の筒型スカート(パーシン)。織物を非常に得意とするタイ族ならではの世界観が生きたこうした筒型のスカートの中でも本品は非常にコンディションの良く手の優れたベトナム側ターイ族の衣裳。
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☯
☯ 2019年2月17日 チベット民族伝世 アンティークコーラル
前回の仕入れから度々ご紹介してきた
あの超一級の珊瑚のペアはやはりすべてお客様のもとへ旅立っていきました。
あれほどの珊瑚がペアで手の届く形で存在する奇跡を何度もお伝えしてきましたが・・
どうも最後まで伝わっていなかった気もしますが
これがマーケットの答えだということを
今回手にできなかったみなさんには感じてほしいと思います。
もちろん、これはみなさんが日本でも屈指のチベット美術の愛好家であり
またチベットへのより深い理解者だと思っているからこそお伝えしているわけで
普通のごく一般の方に言っているわけではありませんので
そこはよく理解していただきたいと思います。
みなさんは普通ではないんです。(笑)
さて、今日は少し特徴的な珊瑚をご紹介したいと思います。
HPの写真をみてください。
染めている部分があるのがお分かりになると思います。
僕が以前からお話ししてきたように
骨董の世界では
許される直しと
許されない直しがあり
今回のものは前者になります。
これは素直にお持ちだったチベットの方が
気になって仕方なくて手を加えたもの。
つまりそこには愛しさみたいなものが見え隠れしています。
一方で
ルーペで見てもどこを直したのかわからないほどのレベルで
直してくるものもあって、
これはジーやその他の骨董にもよく見られるコピーの世界同様
下心が見え隠れしたもので
評価は徹底的に下がってしまいます。
まぁ・・
そうはいっても
現状はそれを見極める術を持つものが国内にはほぼいませんので
博物館も含め骨董屋などありとあらゆるところに蔓延しているわけですが、
なぜかそれを言い続けているのが当店だけという
なんとも摩訶不思議な世界が
学術界にも骨董界にも浸透しきっています。
でも・・
これもまた素直なもので
マーケットはそれではどう評価をしているかといえば
当店の取扱数、販売数がすべてを物語っているということです。
大事なお金を使われるお客様は
みなさん真剣です。
ちゃんとしている方はちゃんと選んでいるということです。
これが現実でありこれが全てです。
当店をいつも意識して
陰口を言ってる業者のみなさん。
「間違えていますよ。直した方がいいですよ」と言ってるにも関わらず
後手後手に回り結局根本を変えることのできない学術界のみなさん。
お客様が何を求めているのか、
そして正しいこととは何なのか、
そこを純粋に求めていく心が最も大事であり
それが多くのお客様が
そして社会が求めている姿でもあるということを
よく理解してほしいと思います。
自身に、
保身に
そしてお金に心を奪われているようじゃ
仏教世界や少数民族世界に生きたものを
見ることは永遠にできません。
そしてそれが
商いにおいても
普段においても最も大事なことであると
僕は信じます。
本日更新の珊瑚はこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/coll-beads-coral-2.html
チベット民族により代々受け継がれてきた伝世、アンティーク物天然紅サンゴのビーズ。本品はチベット女性が着用していた珊瑚。白色部位が気になったのか大胆な色遣いで持ち主が自ら染めた、物語を存分に感じるいかにもチベットらしい粒の大きな珊瑚です。チベットではサンゴは成功へ導くものとして大切にされてきました。サンゴの紅色は吉兆を呼ぶ色として知られています。
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HP : www.buona-vista.com
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実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
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定休日:火曜日・水曜日
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☯
☯ 2019年2月16日 チベット密教 ホワイトターラー像
当店公式HPでご紹介している今日のシタターラー(ホワイトターラー)の上のアヴァロキテーシュヴァラの像と
これほどの差がお値段に生じるのはなぜだかおわかりになるでしょうか?
前もっていっておきますが
それは大きさが大きな理由ではありません。
この世界にある程度関わっている方はみなさん知っておられることですが
本日のものはいわゆる大量生産型なんですね。
そして当然ながらこの大量生産型が最も多く、
おそらくマーケットの99%を占めているはずです。
国内だけではなく世界中で販売されているチベットの彫像は
そのほとんどがこの類にあたるといってもいいと思います。
もちろん、先に述べたアヴァロキテーシュヴァラの大型のものも
通常はそうなりますなので、
もしあれがそうであればあそこから相当大きくお値段が下がってきます。
大量生産のものはどうやって作られているのかといえば
基本的にはそれほど大きな工程による差は生じていません。
しかし、ひとつひとつの時間のかけ方、
職人の心意気が全然違うわけです。
もちろん、本当にそれなりなってくると、
例えば当店でも結構なお値段のものは
そもそも一から次元が違ってくるわけですが、
ある程度のボリュームを想定していたとしても
それなりのものはしっかり時間をかけ
すべての工程において丁寧に描かれていきます。
当店は仏像にも相当こだわっていますので
普通はこうした手のものにはなかなか手が出ないのですが、
これは実は結構それでも出来がいいんですね。
以前からお話ししているように
その差をわかるものは日本にはそもそもほぼいませんので
伝わりづらいかもしれませんが
そういうことなんです。
現地に行かれるとよくわかると思います。
ですから
こうしてご紹介しているわけですね・・
おわかりいただけるとうれしいのですが・・・
本日更新のシタターラーはこちらでご覧いただけます。
http://www.buona-vista.com/docs/tibetan-statue.htm
チベット密教。シタターラー(ホワイトターラー/Sveta Tara)。白多羅菩薩とも。観音菩薩の右目からこぼれ落ちた涙から生まれたとされる。手足など7つの眼を持ち世の隅々までを見渡す。慈悲深く長寿・健康の神様としてチベット民族に大変愛される菩薩様。また、難題に直面した時に良い方向に導いてくれるとも言われています。全身鍍金仕上げ。代々受け継がれてきた彫像職人によるハンドメイドの品。
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