■ 2024年7月29日 東南アジア少数民族 アカ族 銀製装飾品
完全にひとりで突っ走ってる感があって・・ 笑
誰もついてこれないというよりは
誰も関心がないのか・・ 笑
よくわかりませんが
やはりこうなってくると自分との戦いになってくる・・・
趣味でもプロでも
どっちであっても
ここ最近の更新内容は自分で言うのも何ですが
そう簡単ではなく
けれども
おそらく誰一人そこにのめりこんで行ける人もおらず 笑
まさに自分との戦い・・・♪
独走というよりは・・
孤独・・
に近いか・・ 笑
きっと僕が今こうしてしてきていることが
本当の意味で世に認められるのは
早くて半世紀後くらいかもしれません。
おそらく現在の博物館はまだよくわかっていないし
日本の多くの愛好家も本当の意味ではわからない
個人で同じことをやったことがある人がほぼいないので
そしてコピーや
よくわかんない次元のものと同列に思っている
ほとんどこの世界を理解していない人たちも実は世界にはかなり多く
というかネットの普及で桁違いに増えている感じがしますが 笑
やはりその決定的な違いも含め伝わるまでは半世紀を要するかもしれません
端末から届く画像だけを見続けることに慣れてしまった現代人は
実物を見つめることに理解が及ばなくなってきている気がします・・・
これほんとまずいと思うけど・・
本人はそれである程度満足してしまうから余計に劣化していくんですけど
そのことにもどうやら気づいていない可能性は非常に大きいです。はい。
さて・・
そうなってくると
これから向かう先はどこなのか・・・
そんなことをここ15年ずっと考えてきたわけですが・・
果たしていかに・・ 笑
それでは本日のご紹介です♪
アカのペアです。
そう・・ペアなんです。
同じのはもう世界のどこ探してもみつかんないと思います
たぶん・・笑
本物ということが前提になりますけど。
仮に見つけても・・・
手を出せる人はよっぽどでしょうね・・
その確信も持てないでしょうし・・
そんな極めて貴重なこのブレスレットは
重量も半端ありません
かなりしっかりです。
欧州や東南アジアの超おしゃれな愛好家ならする方はそこそこいらっしゃいますが
日本はちょっとまだ難しい気がしています。
僕の知る限りそこまで
突き抜けられる人はまだいないんじゃないかなぁ・・
ここは是非がんばってほしいです
というか・・
それを伝えていくのが僕のお仕事でもあるので
間に合うかしら・・・笑
すてきなんですよーーー
こういうのをさりげなくできることが・・
己だけが認めたものを貫く世界
ここはブランド品とは全く異なる価値観です
あのVOGUEさんでもちゃんとモデルさんに使ってるんですけどね・・
まぁ・・
わかりますけどね・・
色んなものに負けちゃうその気持ちはですね・・・
でもそこが腕と魂とセンスの見せ所なんです
はい・・ 笑
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最近はここより人気が出ちゃってるyunyaさんの日記(笑)
■ 2024年7月28日 チベタンアンティーク ヴァジュラバイラヴァ像
胸部のあたりを見てみると
やはり少し肌に微妙な変化を感じます。
またヴァジュラを持つその距離感も微妙です。
ですので
みなさんの違和感の通り
本像は妃を抱いていた可能性は十分考えられるでしょう。
もちろん妃を抱いていない姿も見られる仏ですので
絶対というわけではありませんが
今まで見てきたヴァジュラバイラヴァ像を思い浮かべると
本像の場合はその可能性は十分考えられるかな・・
そんな風に感じます。
仮に現代の像であっても
かなりの数を扱ってくると
こうした可能性を考えさせられるきっかけはたくさん経験することとなり
今回もそうした経験が
僕の中で少し、
制作時から現在に至るまでの流れを想像させてしまいます。
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チベット密教の中で圧倒的な神威を感じさせるヴァジュラバイラヴァ(金剛バイラヴァ/マヒシャサンヴァラ)の像。9面34賢16足の最も代表的な姿。後期密教で重要視されるカーラチャクラ、チャクラサンヴァラなどヘールカ仏の一つ。守護尊。日本では大威徳明王。時にヤマーンタカと同一視されることもしばしばあり、マンジュシュリーの忿怒尊でもあります。本像は妃を抱えていた可能性が高いですが現状単独となっています。
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HP : www.buona-vista.com
e-mail : info@buona-vista.com
実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日のみ、ご予約が可能です。詳しくはHPをご覧ください。
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
姉妹店
yunya
■ 2024年7月27日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) シャーマン民族衣装
僕の知る限り
最もインドシナのシャーマンの衣装で有名な1枚ではないかと思います。
本品は重ねてきた儀礼により絹部分の刺繍が傷み
完全な姿は残せていませんが
それ故使用感は満点で
ある意味、もっとも歴史を重ねてきた一枚といえるかもしれません。
面影は十分残っていますが補足をすると
通常は前身ごろと後ろとにそれぞれ龍の刺繍が施され
後ろ見ごろ背面の中央全体に神様が描かれていきます。
色は単色のものもあったりしますが
通常は多色使いで
本品もそうした仕様となります。
本品は現地の骨董店だけではなく
世界中の骨董店でも
かつてはよく壁面に飾られていた衣装です。
つまりそれほどインパクトもあり
また需要もあったわけですね。
現在でも
一部で散見されますが
実はこれほど有名になってしまったことで
リプロダクトも多く
しっかりすべてを見てきているわけではありませんが
近年はかなりの数にのぼると思われます。
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毎日更新中。
最近はここより人気が出ちゃってるyunyaさんの日記(笑)
雲南、タイ、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯で生活する少数民族。東南アジアでは珍しい文字を持つ少数民族ミェン(ヤオ族/ザオ族)。本品はシャーマンが儀礼用に使用していたもので 支派それぞれ衣装は異なりますが本品はヤオを最も代表するシャーマン用の上着です。絹で施された刺繍は歴史の中、その姿を完全には残しておりませんが龍神と神々とが描かれた個性溢れる衣装です。本品は雲南、ラオス、ベトナム北部のヤオ族(Kim Mun Lantien)の品。
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■ 2024年7月26日 チベット仏教 薬師如来像
実はこうした鍍金仕上げの場合、
如来像の方が菩薩像よりも美しい像を見つけるのは難しいんですね。
これは如来さまの方が
華美な装飾が少ない分
ごまかしがより効かなくなることがあります。
それ故
めぐり会いにもひと苦労があったりするんですね・・
度々ここでも書いてきましたが
例えば本像の次元になると
100体の中からこのレベルをみつけるのはかなり大変なことで
ちょっと知っている人だと
あまりわからないかもしれませんが
だいぶ知っている方だと
うんうんとわかっていただけるものと思います。
現地はもちろん、
国内外で例えば同仕様を100体探して見てもらえるとわかると思いますが
この像より上を見つけることはありません。
もちろん、仕様が異なったり
金額が飛び上がれば
それはなくはありませんが
同条件ではまず無理だと思います。
そしてこうして断言できるには
ちゃんとそこに理由もあるからなんですね。
で・・よくお書きしているんですけど
ただ、ここがわかってもらえるのは
ほぼ不可能でして・・・
これは少数民族の世界も全く同じで
なかなか伝わっていきません(笑)
僕はビジネストークはしませんので(笑)
心の底からそう思っているだけであって
これは誰よりも見てきたものとしての率直な意見です。
そして、こうした知識はお客様にとって最も大きなアドバンテージにもなると思っているからです。
でも・・
伝わりませんけどね・・・
なかなか・・・(笑)
おそらく・・
お寺さん以上に僕は多くの仏様に毎日囲まれていますので(笑)
美しいという事がいかに重要かというのはよくわかっています。
人間というのはそう簡単ではないですので。
美しさはこちらを緊張させたり
感動させたり
時に愛情を与えたりします。
そしてそれは向かわせる心にもより影響を及ぼします。
毎日、これだけ見てるんで
なんとなくわかってくるんです。
そうした変化がですね・・・
仏様が姿として表現されるようになり
現在に至るのは
そうした人間特有の個性を意識してのことであったようにも思います。
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圧倒的な美しさを魅せるバイシャジャヤグル(Bhaisajyaguru/medicine Buddha)。薬師如来。アルラ(Arura)と呼ばれる伝説の薬草の入った壺を左手に持ち、右手にそのアルラを巻きつけています。究極の医師と信じられ、薬膳療法の神としても信仰されています。代々受け継がれてきた彫像職人によるハンドメイドの品。技術力の高さがうかがえる非常に細工の美しい彫像です。
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■ 2024年7月22日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) 民族衣装
当店はなるべく少数民族に寄り添って
文面を記しているつもりですが
すべてにおいてそうなっていないことも承知でして
そのあたりは自身のゆるさでもあると反省はしております 笑
ただ、どうしても許容できないものに対しては
それは従うことは出来ませんので
例えば近現代のアジアにおける少数民族への圧政等
それを認めてまでこの店を継続する気はありません。
ですので独裁政権による圧政に対して
店の存続のために見て見ぬふりをするという選択は僕の中にはなく
それをやったら人間として終わってしまう気がするのと
少数民族の人たちへの裏切りにもなりますので
僕はたとえお客様にとって面倒であっても 笑
それを止めることは永遠にないと思います。
それはこの星に生まれた人間としての僕のプライドです。
ということを一応お話しておいて・・ 笑
今日は赤ヤオさんのご紹介です。
先日ご紹介した上着、
あれがこの世界でよく知られる赤ヤオ族の衣装なんですけど
どの程度まで分かれていくのかは正直僕もわかってはいないところがあるのですが
赤ヤオと一般的に呼ばれがちなヤオの中にでも
その中に違いが結構あって
本品も例えばベトナム側からは赤と呼ばれることが多いんですけど
先日の衣装を着た人たちとは衣装はまた異なっていて
僕のこれまでの印象ではありますが
本日のヤオ族の衣装の方が
30:1くらいのイメージで圧倒的に少なく貴重です。
最も残っているパンツでこの感じですので
その他の衣装はさらにと思っていただいて間違いありません。
ですので
こうした衣装を見た時に
そういうイメージが頭の中にさっと浮かぶことが実は大事でして
何でかと言いますと
ほとんどのお客様はご自身の感性でこうしたものを選択していきますが
仮に複数を段階的に求めていった場合、
こういうことを知らないと入手順を間違えることになり
結果として全部を手に出来ないということがよくあります。
これは我々プロにはさらに重要です。
現場の行方は
当店のそれとは桁違いに早く難しいので。
そしてもうひとつ重要なのは
こうしたことがコピーの見極めにも非常に役にたつということなんですね。
マーケットのニーズを知ることからコピーの見極めは始まりますので。
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雲南、タイ、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯で生活する少数民族。東南アジアでは珍しい文字を持つ少数民族ミェン(ヤオ族/ザオ族)。本品はヤオの支派、赤ヤオ族の女性用のパンツ。一般的には上記104のヤオと同じく赤ヤオと呼ばれることが多い印象ですが衣装は異なり現存数もこちらのヤオの方が遥かに少ない印象を持ちます。本品はカオバン省のヤオの衣装。
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■ 2024年7月21日 チベット密教法具 ディパ バターランプ
祭壇には欠かすことのできない
バターランプは
やっぱりできればギーを使いたいところ
最近では在留外国人が増えたことによって
こうしたギーも以前より簡単に入手することができるようになってきました。
このあたりだと西葛西や蔵前あたりの
インド人向けの食材店などに行けば
インド人に混じってちょっとしたインド気分を味わいながら
購入することもできます。
当店の祭壇にも
ティンや須弥山曼荼羅に並んでディパを供えていますが
やっぱりこれがあるのとないのとでは
全然気分が違います。 笑
毎日、開店前に必ずお水を上げて手を合わせ・・
欠かすことなく25年続けてきましたが
やっぱりこの瞬間はとても大切で
この時間が色々な意味で
その前後との境界をつくり
自身に再度問いかけ
それが過去と未来とを繋げ
発展へと向かわせてくれているように感じます。
本品は手打ちなんですけど
こうした法具を手で打って作っていることが
未だに自然に行われていることが
僕はとても素敵なことだと思っています。
機械はたしかに簡単ですし
コスト安にはつながります。
けれどもそれによって失うものもたくさんあります。
いまの僕たちの社会を見ればそれは一目瞭然かと・・・ 笑
コスト意識は大事かもしれませんが
行き過ぎると
たくさんのものを壊していきます。
その最たるものが
人の心です。
思いやりや
優しさ
許容や
寛容
コスト意識はそうした人間がもつ大切な部分を
もしかするととても冷やしてしまっているのかもしれません。
ですので
自身の周りに
コスト意識の遠いものを置いておくというのは
僕はとても大事なんじゃないかと思っています。
よく言われるあたたかみというのは
おそらくそういうところから来る意識なのではないでしょうか
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最近はここより人気が出ちゃってるyunyaさんの日記(笑)
チベット密教(仏教)の法具、ディパ(バターランプスタンド)です。ギー(ghee)によって燃焼された炎(光)は悪い心と無知を払いのける知恵の象徴とされています。ギーとは南アジアから西アジアにかけて使用されているバターのような乳脂肪製品。手で打ち整形し文様を彩るワンランク上の愛しきランプスタンドです。
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■ 2024年7月20日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) シャーマン儀礼用マスク
ヤオ族のシャーマンのこうした儀礼用品は
このインドシナの少数民族ファンの間でも
最も注目を集め続けてきたジャンルで
多くのファンを世界中にもちます。
現在でも細々とではありますが
ヤオ族の儀礼は続けられていますが
現場の状況を見ると
そして儀礼用品というところにスポットを当てると
かつてと同じではまったくないと言ってもいいのかもしれません。
それはヤオのシャーマンだけに限った話ではなく
ヒマラヤも同じですし
世界中がそうで
これも時代ということなんでしょう。
そもそもただでさえ少数民族は少ないわけで
その中でもシャーマンはさらに少なく
こうした品が年々
世に知られることもなく
この世から消え去っていく様は
やはりそういうものだと言われるのでしょうが
さびしいものです。
日本にも地方にはたくさんの伝統芸能が残っていますが
担い手不足や現在へのニーズに寄せていくことで
かつての美しさはどんどんと消えつつあります。
残念ながら
この世は概ね多数決で成立しており
その多くがそもそもそういうものに興味を示さないという現実があるので
こうなることは当然と言えば当然なわけですが
ローマや京都がなぜ光るのかという事をよくよく考えることは重要で
目先に注目する事が常であっても
その先のさらに先のずっともっと先・・
こういうところに気持ちを向かわせることができるのもやはり人間ならではの特徴で
そうした特徴を文化という点においてもしっかり活かしてほしいと思います。
それでは本日の少し詳細を
本品はあの木製のヤオの面とは異なり
道教の世界観がより反映された意匠となっています。
通常はこの面は
おでこのあたりに装着し、
顔を覆ったりはしないことが多いように感じます。
残念ながら僕にはこの神様を断定する術がありませんが
Seng Tsiou などではないかと推測しています。
紙製ですので
どれも傷みが激しく
そこそこの数を見てきましたが
本品はかなりコンディションの良い一枚と言えるかと思います。
ちなみにこうした紙類は
HPの本品の上部にご紹介している
布用の風呂敷等で包まれ保管されていました。
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少数民族ミエン族(ヤオ族/ザオ族)のシャーマンの儀礼用面。道教を主体とするヤオ族においてシャーマンが中心となり執り行われる様々な儀礼時には非常に特徴的な儀礼用道具が多数使われます。本品はそうしたヤオ族ならではの世界観の象徴的な神製の面。通常は額に装着します。Seng Tsiouか・・?
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■ 2024年7月19日 チベットのお守りの石 ジービーズ
おそらく燃焼温度が最も影響しているんだとは思いますが
エッチドカーネリアンにもみられるこうした石への浸透をうかがわせる姿は
古の職人たちにヒントと大きなきっかけを与えたのではないかと思ってます。
本品も古手のジーに時々見られるとような
やや象嵌を意識させる仕様となっており
完全に浸透させることへの術を
確立しきれていなかったことを想像させます。
これは時代的なものなのか
もしかすると地域性なのかは
現在の考古学では答えには至っていませんが
前者については
間違いなく仮に地域性が存在したとしても
すべてにおいて通ってきたプロセスではあるわけで
大きなヒントとなってきたことは間違いないでしょう。
本品の場合
時代から植物灰ではなくナトロンを材としたであろうこの白色部位は
タイルの様に若干剥落した箇所が見られ
その結果、石の内部に白色がやや浸透していることがうかがえ
非常に興味深い事実を見せてくれています。
繰り返しになりますが
この現象はジー以前のエッチドカーネリアンにも稀に見られ
古の職人たちにこの理由について考えさせたに違いありません。
そしてそれがジーへの発展へと導かれていく・・・
数万というジービーズを見続けてきた僕の歴史の中
ぼんやりと浮かび上がる古の景色です。
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チベット民族の究極のお守りの石として、悠久の時を超え今に伝えるジービーズ。本品は古の時代、職人たちがジーへのきっかけを得ることとなったであろう姿を今に残す資料的価値も高いジービーズです。歴史を生きた愛おしい姿が魅力の逸品です。
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■ 2024年7月15日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族)民族衣装
赤だのコインだの
青だの白だのと
線引きすることに意味があるのかと思う事はよくあります。 笑
ただ、それに従わないとさらに混乱することも確かで
やればやるほど関われば関わるほど
その複雑さに圧倒されていきます。
いままでどれほどの数の民族衣装や銀製品を見て来たでしょうか・・
おそらく衣装なら数万枚を超え次の桁に行くくらいを見てきた気はします。
銀製品はそこまで数がありませんがそれでも1万2万というう数にはなってくろんだろうと思います。
数千くらいの時は
自身の中にも
我々の世界で言われてきたその線引きにあまり違和感はありませんでした。
けれども桁が変わり始めたあたりから
その複雑さを思い知らされ
それほど単純ではない現実の様を目の当たりにしてきた気がします。
ただ難しいのは
例えば銀製品でいえば
これとあれの違いやその傾向について
少なくとも国内では誰ひとりとして感覚としてそれをもっている人はおらず 笑
「これさぁ・・・」とならないところがあって
説明のしようがないことが相当あって
まずその前の段階として
どのくらいそもそも銀製品を見てきているのかという基礎がないと
先の感覚は共有できず、
結局何を言ってるのかわからないので 笑
ご自身の興味や今までの経験だけで物事をとらえ続けていくという
悪循環に陥っていくことがよくあるように思います。
ここがこのお仕事をしていてとても難しい部分で
こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれませんが 笑
当店の来られるお客様はみなさんそれなりの知識や経験をお持ちの方も多く
みなさんご自身の感性や経験に従っているわけですが
僕からするとそれがかえって物事の選択を邪魔している気がするところはあって
でも・・これやんわりとはお伝えしますが
なかなかみなさんそうですねとはなりません 笑
まぁ・・みなさんが思っているところは僕も過ぎてきましたからわかるんですけど
でもここははっきりとお伝えしますが 笑
全然見てきている量も
その先端に使ってきた時間とお金も桁違いに異なりますので
その選択は必ずしもそうでもないということは
肝に銘じておいた方がいいように思います。
ある種の柔軟性は必要です。
まぁ・・
この店に来られる方はみなさんどうかしてる人ばっかりなので 笑
柔軟性なんて言葉はそもそもふさわしくない人たちばかりなんですけど
もちろんその個性はとても大事ですので大切にすべきですが
ある段階を過ぎると個性が時に邪魔をしますので
個性に強靭な、、、しなやかさを持ち合わせることで
実はその個性がさらに生きることになるというのは
極め続けていくと見えてくるようになる気がしています。
お話を戻しますが
少数民族は多彩であり
かつ繊細で
多数派と異なる環境下に置かれてきた歴史がさらにそれを複雑にさせ
我々が想像するよりも奥が深く簡単ではありません。
ですので、よくこの業界にありがちなこれはこうだよね的な決めつけはせず
柔軟な眼をもって接していくことは
深部を探る上では大切な要素になってくる気がします。
まぁ・・テクニカルになりすぎないってのは大事です。
本当に。
ここだけではなく何でも。
それをやっちゃうと思想にのみこまれますから。
普通な感じになっちゃうので。
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雲南、タイ、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯で生活する少数民族。東南アジアでは珍しい文字を持つ少数民族ミェン(ヤオ族/ザオ族)。本品はヤオの支派、赤ヤオ族のロングジャケット。現在では極めて少なくなってきたかつての仕様、そして非常に手の良い品。また、配色に特徴がある次が難しい衣装です。本品はラオカイ省の赤ヤオの衣装。
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■ 2024年7月14日 チベタンアンバー
おそらくその多くは欧州で消費され
透明な琥珀はあまりこの地には入ってこなかったという事なのかなと
台湾の故宮博物院を見ていて感じるのですが
本品はそうした歴史の中、
あの琥珀のままを見せ
おそらく頭部装飾用に使用していたことで
大きな損耗から逃れ
かつての姿をそのまま残しています。
琥珀を何度か採掘したことがありますが
琥珀のある層は思ったよりもかたく
この大きさに整えるための母体を得るのは意外と大変で
古代日本における琥珀の採掘は
なかなかしびれる作業だったことがうかがえます。
ここ千葉県もかつて銚子は琥珀の産地として知られ
海岸に行くと琥珀が・・・
なんてお話をたまに聞きますが・・・
未だ見つけられたことがありません・・・
千葉県は日本列島が出来上がる際に
東北地方に続いて一番最後に南方からやってきた小島のようなので
きっとほりほりしたら・・
出てくる気はするんですけどなぁ・・・
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本品はチベット民族が祭礼時に着用していた貴重な伝世アンティークチベタンアンバービーズです。チベットで見られる琥珀としては珍しい透明感のある琥珀らしい無傷の大変貴重なチベタンアンバーです。チベット民族によって守られてきた琥珀は文化の違いからモロッコなどのアンティークアンバーとは異なる独特との風合いを見せ、そこに魅了される愛好者は少なくありません。チベットで琥珀は病から身を守るとされ特に眼の病に良いと言われます。また幸を呼び悪を遠ざける石とも言われています。
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■ 2024年7月13日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) シャーマン装飾品
発したことが実行できないのなら
なぜ発するのか
日本に特に多いこうした現象を
ずっと僕なりに見続けてきてわかったことがひとつあって・・
そうしないでいることが正しいんだということ。
そうするとのまれるんだということ。
のまれて
まきこまれて
うずまいて
ぐちゃぐちゃになって
上も下も右も左もわからなくなって
方向感覚を失い
本当の正しい判断が出来なくなる
わからなくなれば
当然正義の判別はおろか
社会の行き先すら見定めることは出来ず
それが集団となれば
時に世界は絶望へと向かう
小さなことのように感じるその行為が
実は自らを損ね
小さなことのように感じるその行為が
社会を汚し
小さなことのように感じるその行為が
破滅の一歩になる
だから僕はそうしないようにしている
そうならないようにしている。
そうあってはならないと思っている。
普通の事。
実はすごく普通の事。
でもそうならないのにはきっとわけがあって
僕はその訳を聞いたことはこの国でなんどもあるけど
納得できたことは未だ一度もない。
不思議。
本当に不思議。
本日のご紹介は
ヤオのシャーマンの儀礼用衣装です。
この地域のローブはいくつか見てきましたが
本品はそうした中においてかなり優れたもの
わからないとは思うけど 笑
そうなんです。
そしてあのパワースティックを束ねるあれがついてる。
あの憧れのパワースティックのです♪
わからないとは思うけど 笑
そうなんです。
うん♪
すごくいい♪
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雲南、タイ、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯で生活する少数民族。東南アジアでは珍しい文字を持つ少数民族ミェン(ヤオ族/ザオ族)。本品はシャーマンが儀礼用に使用していたものでとても状態が良く通常のローブよりも凝った仕様。パワースティック等に巻かれるデコレーションとの大変貴重なペア。本品はラオス最北部ルアンナムター県、またはベトナム北西部のヤオ族の品。
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■ 2024年7月12日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) 銀製かんざし
期待してしまわないことも確かに大事なのかもしれません。
そして世の中のほとんどは期待を止め
その場限りの対応を繰り返しをしていくことで
傷つくことから逃れ
身を守っているのかもしれません。
ただ・・・
おそらくその延長線上にあるものは
さざ波程度の感情の起伏と
さざ波程度の出来事と
力による秩序と
無関心による偽りの平和とがあって
自身も知らぬ未知への一歩は永遠に訪れることはないのかもしれません。
発したものは
例え時間がかかろうとも
僕は従おうという気持ちが強く
それがすべての一歩につながっていくと信じ
それ故、発することの重さと重要さを自身に課してきた気はしますが
世の中はむしろその真逆ですので
同じではないとはわかってはいても・・・
だからと言ってそこに無関心でいることで僕までもが
後退の渦へとのみ込まれる気がして
やはり信じてしまう自分がいつもいます。
落胆の繰り返しではもちろんあるけれど
同じ空気に自身を向かわせるわけにはいかず
この葛藤をも楽しめるように・・・
そう・・
そここそお釈迦様の精神なのかもしれませんが・・・
なかなか楽しみきるところまでは行けません。
期待せず
自分の事だけを考えて生きられれば・・
どれほど楽か・・・
けれど・・
それほど惨めで
悲しいことはなく、
やはりここに生きる以上
遂げてみたいとは想うわけで・・・
それでは今日のご紹介です。
1937年発行のインドシナフレンチコインが使われています。
硬貨自体は90年近く前ですが
おそらくこのかんざしの歴史は50から60年程度ではないかと思っています。
その理由はここでは述べませんが
おそらくそう大きく外れていないはず。
そしてこのかんざしの最大の特徴は
この短さです。
もちろん長いものの方が彼女たちからすれば
それだけ銀を使用していることにもなるので高価ではあるのですが
その流れがあったからこそ
こうした短いものは極めて少なく
この円錐状の意匠においても同じとなります。
さらに楔形の飾りがしっかり残っている点も
見逃してはいけないところ。
有無の割合は僕のイメージでは20対1。
そもそも少ない中で本品は完全な状態を維持しています。
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最近はここより人気が出ちゃってるyunyaさんの日記(笑)
1937年。インドシナフレンチコインを使用したミエン族(ヤオ族)の銀製かんざし。楔形のデコレーションを着け非常にコンパクトな極めて数の少ない貴重な逸品。本品はヤオとしておりますがタイ族である可能性は排除できません。本品は非常にコンディションの良い完全オリジナルの銀製装飾。
BUONA VISTA
HP : www.buona-vista.com
e-mail : info@buona-vista.com
実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日のみ、ご予約が可能です。詳しくはHPをご覧ください。
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
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■ 2024年7月8日 チベット仏教 マンジュスリー(文殊菩薩像)
ぶどう食べたい
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マンジュシュリー(Manjushree)。日本では文殊菩薩。知恵の仏様。右手に知恵を象徴する剣を持ち、左手には青色の蓮華を持つ。マンジュシュリー(文殊菩薩)を崇拝することで豊かな知性を得ることができると信じられています。また、カトマンドゥ盆地を切り開いた伝説の創始者として今尚語り継がれています。本像は代々受け継がれてきた彫像職人によるハンドメイドの逸品。
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■ 2024年7月7日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) シャーマン儀礼用頭部装飾品
雲南省の最南端とベトナムの最北部の山岳部周辺のヤオ族のもの。
本品はそのヤオのシャーマンが儀礼用に使用していた頭部装飾で
三角の頂点を上にして
後頭部につけます。
そう・・
おでこではなく
後頭部です。
僕はそうやって聞いたのと
一応、研究者さんの資料、
それから実際に残るかつての映像を見て確認していますが・・・
この世界、絶対はないので9割がたそういう感じだと思って見ていただけるといいかなと思います。
というのも衣装に関しても
たまに着方を微妙に変える人たちもいて
どちらがスタンダードなのかを
今となっては確認できないことも多く
少数民族の世界の難しさと複雑さ
そして自由さと面白さが
そこにはあります。
ですので
わずかな調査、
狭い範囲の調査による結論は
少し乱暴なものも多いと思っていまして
あくまでもその場所その時期にそうだった・・・
というののが適当なんじゃないかと
長い間、数え切れぬほどの品々を現地で見てくると感じます。
いずれにしても
本品もかなり近い将来、
ほぼ実物を見ることが出来なくなる可能性は高く
こうした品を通して
ヤオの文化を探る貴重な機会になるのかもしれません。
※お知らせ
7月8日はご予約満了です。
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最近はここより人気が出ちゃってるyunyaさんの日記(笑)
雲南、タイ、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯で生活する少数民族。東南アジアでは珍しい文字を持つ少数民族ミェン(ヤオ族/ザオ族)。本品はとても状態の良いシャーマンが儀礼用に頭部に装着していたもの。様々な支派にわかれるヤオ族はシャーマンの意匠もそれぞれ異なり、こうした頭部装飾においても同様です。本品はカオバン省グエンビン県のヤオ族の品。
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定休日:火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日のみ、ご予約が可能です。詳しくはHPをご覧ください。
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■ 2024年7月6日 チベットのお守りの石 ジービーズ
非常に個性的な文様のジービーズです。
四角の中に稲妻のような文様が走っています。
タッソーの類に見られるように
波型やジグザク型は
ジーには割と多く見られる文様ではありますが
どれも石に対して垂直方向で
長手に並行する形はほとんど見ることはありません。
ジーは貴重な石ほど切断されているものが多く
その先の姿を見ることが出来ぬものは多いわけですが
本品ほど見えぬ先が気になるジーは
そうお目にかかれるものではないかもしれません。
※お知らせ
7月8日は15時ー18時に空きがございます。
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悠久の時を超え今に伝えし幻の至宝、ジービーズ。天空の地で過酷な歴史に耐えチベット族により祈りと共に代々受け継がれてきた究極のお守りの石。本品は非常に珍しい稲妻を連想させる文様のジービーズ。切断されてはいますが太く存在感溢れるジービーズです。
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※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
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■ 2024年6月24日 東南アジア少数民族タイ族 シャーマン儀礼用包み袋
はじめてご覧になられる方も多いと思います。
博物館でも僕の知る限りこの品を展示しているところは世界で1カ所しかありません。
ヤオ族の場合ではありますが
通常はこのふろしきに
儀礼用の神様の絵が丸めて収められるはずですが
本品はタイ族の品
そして本品が同様であったのかは確認が取れませんでした。
ただ、タイ族はヤオ族と非常にカルチャーが近く
シャーマンの道具類も意匠が重なることがよく見られます。
ですので、資料の多く残されているヤオを参考にすることが最も近道かもしれません。
過去から現在まで
インドシナのシャーマンの品において
マーケットを埋めてきたのは
ほぼヤオ族の品となりますので
今回の様にターイのそれというだけで
心くすぐられるわけですが
さらにこのマニアック度は
興奮の極みたいな状況ではないでしょうか。
※お知らせ
6月24日は13-15で空きがございます。
6月28-30、7月1、5日は
貸切営業の為、実店舗は休業いたします。
7月8日は15時ー18時に空きがございます。
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雲南、ラオス、ベトナム北部山岳地帯で生活するタイ族。本品はタイ族のシャーマンが主に儀礼用掛け軸を収めるために使用ていた品。オールド品。藍染。タイ族はヤオ族との関係性が深く文化風習も非常に似ていることも多くこうしたシャーマニズムの世界にもその共通点が見られます。
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■ 2024年6月23日 東南アジア少数民族 ヤオ族 婚礼用帯
頭部装飾品はそれでもまだ残っているのですが
ベルトはなかなか見ることができません。
おそらくその理由は大きくふたつあって
ひとつは消耗が激しい部位であるという事
もうひとつがマーケットにそれほど需要が無かったことかなと思っています。
本品も非常に長く
これを欲しがるファンは
ファン全体の数%程度かと思います。
そのため、
そのほとんどはハサミが入れられ刺繍部分だけが出回り、
衣類やかばん等に姿を変えて行ってしまいました。
これは民族衣装も同様ではありますが
ベルトの場合はその傾向は極めて強く
それはファンにも様々な層が存在することを意味しています。
ただ、それゆえわかっている人はわかっているので
例えばあの有名なヤオの刺繍を研究している方の専門書の表紙は
この帯が登場しており
昨日のお話ではありませんが
目の前のモノのポジションを測り
どのくらいそこに気づけるのかはこの世界は極めて重要です。
アンティークの大きなジャンルと異なり
その羅針盤が未だ存在せぬ中で
気づきと選択、
そして他を測ることなくスピード感をもって挑む心は
何より我々の世界では必要とされることのように感じます。
※お知らせ
6月24日は13-15で空きがございます。
6月28-30、7月1、5日は
貸切営業の為、実店舗は休業いたします。
7月8日は15時ー18時に空きがございます。
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雲南、タイ、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯で生活する少数民族。東南アジアでは珍しい文字を持つ少数民族ミェン(ヤオ族/ザオ族)。本品はとても状態の良い婚礼用の帯。実際に使用していたオールド品。ヤオ族のベルトは現存数が極めて少なくさらにこれほどの状態の品はほとんど見ることができずとても貴重な機会となります。
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■ 2024年6月22日 東南アジア少数民族 ヤオ族 銀製装飾品
昨日に比べて彫り込みに特徴が見られます。
表情の豊かさから
本品を選択するお客様も多いように感じます。
龍神が向かい合うこの絵は
この地域の少数民族の意匠として有名ですが
その他にも蛇、魚と
その姿を変え描かれることもあり
龍だけということでもありません。
ただ、蛇は非常に少なく
魚にいたってはほぼ見たことがない・・
そんなファンが多いはずで
ほとんど実物を見ることは
今となっては極めて難しい状況かとおもいます。
少数民族の品の難しさは
多数派のそれとは異なり
もともとの絶対数が少なく、
かつ、認知度も低く
多数派は当然ながら自身のカルチャーを好み注目しますので
何周かした後、
やっとそこに至る・・・
そういう状況を繰り返していくことにあります。
アイヌの文化が当時はほとんど注目されずにきたのも
そういった人類特有の思考の現れと言えるでしょう。
しかし、
結局のところ
少数民族に限らずマイナーなものの多くは
いずれは社会がそれを許容し理解し称えるという流れにはなることは多く
博物館の相当数が個人の収集に大きく依存している現状を見れば
先んじる眼というのは非常に重要で
周囲に惑わされず貫く姿勢は
実はどの世界においても後に大きな影響を与えていくことになるのだと言う事を
平時から感じていられるかは後への大きな分かれ目になるように思っています。
※お知らせ
6月24日は13-15で空きがございます。
6月28-30、7月1、5日は
貸切営業の為、実店舗は休業いたします。
7月8日は15時ー18時に空きがございます。
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東南アジア山岳部で生活する少数民族ミエン族(ヤオ族)。本品はこの地を代表する愛好家憧れの龍を描いた個性満点の貴重なブレスレットです。わずかではありますが七宝の残る現在では極めて難しくなってきたインドシナの少数民族で最も有名なアイテム。彫が美しい非常にコンディションの良い完全オリジナルのブレスレットです。
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Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日のみ、ご予約が可能です。詳しくはHPをご覧ください。
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
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■ 2024年6月21日 東南アジア少数民族 ヤオ族 銀製装飾品
間違いなくインドシナ少数民族の中で最も有名なアクセサリーのひとつと言ってもいいでしょう。
正確にはインドシナより北方にも一部見られるわけですが
我々の様なその世界を見続けてきた者からすると
やはりこの意匠はインドシナのヤオ族というのがあります。
そんな最も有名なこのブレスレットですが
七宝ののるもの、
もしくは七宝の残ったものは
おそらく現在入手できる状況においては1割を切り
さらに本品の様なことになると
極めて稀となります。
そして本品のもう一つの特徴は
その七宝ののり方です。
これはインドシナの銀製品を相当数見てきた人にしかわかりませんが
特徴的であって
そこもまた本品の魅力となっています。
中央、もっともシェイプした部分には
双魚が彫り込まれ豊かさを求める彼女たちの想いが伝わります。
ここ20年程度、
おそらくもっともコピーが作られた銀製品のひとつと言ってもいいかもしれませんが
それほどやはりこの意匠が愛好家の中では
絶対的な存在であったということなのでしょう。
※お知らせ
6月24日は13-15で空きがございます。
6月28-30、7月1、5日は
貸切営業の為、実店舗は休業いたします。
7月8日は15時ー18時に空きがございます。
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■ 2024年6月15日 東南アジア少数民族 ヤオ族のヘッドドレス
本日ご紹介のヤオ族のヘッドドレスは
婚礼用ベールとして使われたものでです。
ヤオ族はもともと頭部の装飾にかなり凝っている民族で
祭礼用以外にも様々な意匠が見られますが
本品の様な婚礼用は特に手の込んだものが多く
少数民族の愛好家でもファンが集中するアイテムとなっています。
画像からはわかりづらいかもしれませんが
本品の刺繍部分は立体的で
手で触れますと凹凸をよく感じます。
高低が生じることで
文様により深みを与え
婚礼衣装にふさわしい雅な世界を描いています。
※お知らせ
6月17日はご予約満了です。
6月24日は13-15で空きがございます。
6月28-30、7月1、5日は
貸切営業の為、実店舗は休業いたします。
本日更新の品物はこちらのページの更新履歴よりご覧いただけます。
毎日更新中。
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こちらもあわせてご覧ください。
雲南、タイ、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯で生活する少数民族。東南アジアでは珍しい文字を持つ少数民族ミェン(ヤオ族/ザオ族)。そのヤオ族の支派、Kim Mienの女性の婚礼用頭部装飾。本品は実際に使用していたオールド品。ヤオ族の様々な頭巾の中でも数が少なく刺繍が非常に美しいヤオ族の頭巾として知られます。
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実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日のみ、ご予約が可能です。詳しくはHPをご覧ください。
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
姉妹店
yunya
■ 2024年6月15日 東南アジア少数民族 ヤオ族のヘッドドレス
数あるヤオ族の頭部装飾の中でも
最も有名なもののひとつといえるかもしれません。
我々愛好家にとっても
憧れの存在と言えるでしょう。
その独創性は
まさにヤオならではというか
非常に個性的で
世のデザイナーをうならせる感性を感じます。
おそらく、
かつては人毛によるものだったとは思いますが
ここ30年程度は本日の仕様に落ち着いているようで
本品も我々がよく知る意匠となっています。
連日お伝えしてきていますが
本品も国内ではそう見ることはないと思いますし、
現地に行っても簡単に見ることはできない貴重な品となっております。
実店舗をお越しの際は
是非、確認していただきたい品のひとつです。
※お知らせ
6月17日はご予約満了です。
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6月28-30、7月1、5日は
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■ 2024年6月15日 東南アジア少数民族 ヤオ族のお面
昨日に引き続きヤオ族のお面のご紹介です。
本品は面に切りぬいた紙を貼りつけた個性的なお面。
ヤオ族のお面でもっとも多く見ることのできたものは
ひげや紙、金属などが貼りつけられたものではなく
木そのままが最も多く
地域性は出るものの
本日のような仕様はそうたくさん見られるものではありません。
今回はこれ以外にも
木製品ではない貴重な面もご紹介しております。
古手のものはその多くが大きく傷み
もしくは消失しその姿を確認することは
博物館であってもなかなか難しい状況ですが
当店では今回、
木以外の面をご案内しております。
大変、コンディションもよく、
貴重な機会となっておりますので
是非、その眼で確認していただければと思います。
※お知らせ
6月28-30、7月1、5日は
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少数民族ミエン族(ヤオ族/ザオ族)のシャーマンの儀礼用面。道教を主体とするヤオ族においてシャーマンが中心となり執り行われる様々な儀礼時には非常に特徴的な儀礼用道具が多数使われます。本品はそうしたヤオ族ならではの世界観の象徴的な木製の面。
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定休日:火曜日・水曜日・木曜日
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■ 2024年6月14日 東南アジア少数民族 ヤオ族のお面
本日よりこちらも少しずつ更新してまいります。
初日はインドシナを代表する少数民族、
ヤオ族から木製のお面のご紹介です。
ヤオの面と言えば・・・
この世界の愛好家なら誰もが心躍る対象の代表格と言えるとおもいますが
本品はそうした中においても
荒々しさを感じさせる
少数民族アートの極みとも言うべき
たたずまいを残す逸品です。
国内で本物のヤオのこうした世界をご紹介できる機会はほぼないと思われますが
購入の如何に関わらず、
この機会は大切にされた方が良いかと思います。
世界各地にわずかに残る少数民族専門の博物館においても
ヤオのマスクはなかなかその眼で見ることは叶いません。
※お知らせ
6月28-30、7月1、5日は
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少数民族ミエン族(ヤオ族/ザオ族)のシャーマンの儀礼用面。道教を主体とするヤオ族においてシャーマンが中心となり執り行われる様々な儀礼時には非常に特徴的な儀礼用道具が多数使われます。本品はそうしたヤオ族ならではの世界観の象徴的な木製の面。
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■ 2024年5月6日 チベットのお守りの石 古代瑪瑙バイシャジャグル
ほぼルックミです。
貫通穴の方向の違いだけです。
ルックミの方が一般的には高いわけで
それは古も同じだったことは
様々な考古学的資料からも十分推測できます。
では、なぜこの石にはあえてそれをしなかったのか・・・
これにはしっかりとした理由が存在します。
書きませんけどね♪
本日でこちらもしばらくお休みさせていただきます。
6月14日に再開予定です。
※お知らせ
5月7日から6月13日まで仕入れの為休業いたします。
上記期間中はすべての業務を中止しております。
6月14日、再開いたします。
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チベット民族伝世品。古代縞瑪瑙(バイシャジャグル/老薬師珠/Ramic Beads)。護符として、時に薬として古来より守り続けられてきたお守りの石。今日もなおチベット民族にとってジー同様に大切に身に着けられている石です。本品はルックミの様に魅惑の眼を複数備える大粒バイシャジャグル。非常に個性的姿もまた魅力的です。
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■ 2024年5月5日 東南アジア少数民族 ヤオ族 頭部銀製装飾品
子供たちにお話ししたいことがあります。
匿名でしか言えないことは
君の本心では本当はありません。
世の大人たちは
匿名の方が本音が言えると思っている人たちがかなり多くいますが
それは全く違います。
本心というのは
その人の弱さも
ずるさも
身勝手さも
奔放さも
すべてを含め表現されていくもので
例えば
実名では言えません
住所を連絡先を伝えたらもっと言えません
職業を伝えるなんてありえません・・・
こんなものは本心でもなんでもなく
そういう人は
本当の自分をおそらくとことんみつめたことはなく
自身の本当をおそらく自身も見たことがない可能性が高く
土壇場でひっくり返す可能性も極めて高くなります。
もちろん・・
匿名は弱者の主張を保護するという意味や
社会に一定の健全性を担保させることへの意味はあるのかもしれません。
けれども個人的な視点で見れば
匿名はほとんどその人の言葉ではなく
その人が何となくそう思っている程度であって
仮に何かの場面で決断しなければならなくなった時、
先の意見の通り実行するものではおそらくありません。
本心というのは本来、
覚悟が伴うものであるからこそ
実現性が生じ
より有効になっていくわけで
そうではないものは
結局のところ
ほとんど影響しない、
もしくは非常に一方向に振れやすい状況をつくってしまうだけで
小さな力による社会への大きな影響を・・ということにはほぼなりません。
そしてそれがこの今の日本をつくっているんですね・・
だからこんなつまんない感じになっています。(笑)
何をやってもなんとも手ごたえのないこのどんよりした空気感です。
若いみなさんには
きっと学校で外で
このどんより感満載のシャワーをたくさんあびてしまっていると思います。
そしてそのままを続けて行けば
おそらくみなさんのあこがれない大人になっていってしまい
そしてそれがまたその子供たちへと影響を与えてしまいます。
どうか
言葉を大事にしてみてください。
匿名ではなく自身の言葉として発言していくことを大切にしてみて下さい。
責任を負う事で
言葉が洗練され
責任を負う事で
言葉に熱が込められていきます
その繰り返しが
きっと将来の自分をつくっていきます。
そしてそれは必ずみなさんの役に立っていくはずです。
怖いと思います・・
これをするのは
この国ではタブーみたいなところがありますから・・・
でも・・
勇気を出して
続けてみてください。
そして・・
君たちが大人になったとき、
今度は君たちが子供たちに
その勇気を与えてください。
この循環が
社会を正しい方向に導いていくと僕は信じています。
さて~(笑)
それでは本日のご紹介です♪
おそらくこれが最後のご紹介になるでしょう。
もし次があったとしても・・
それはかなりの出来事であって
僕の予想では
ここで見るのがみなさんの人生の最後になるのではないかと思います。
それくらい、
僕でもなかなか見ることが出来ない逸品です。
もしかしたら・・・
ピンの方だけなら出てくるかもしれません。
もしかしたら・・
飾りの部分がアルミなら
あり得るかもしれません。
まぁ・・そんな次元です。
誰一人わからないと思いますので
孤独感満載ですが(笑)
そういうことなんです。
※お知らせ
5月7日から6月13日まで仕入れの為休業いたします。
上記期間中はすべての業務を中止しております。
6月14日、再開いたします。
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雲南からインドシナ北部山岳地帯にかけて生活する山岳少数民族ミエン族(ヤオ族)。本品は主にインドシナ北方域のヤオ族が身についていた銀製装飾品。本品はヤオ族を少数民族としての特徴をよく示す非常に洗練されたかんざしです。ほとんど市場でみることのできなくなった大変貴重な現存数の少ない逸品です。本品は非常にコンディションの良い完全オリジナルの銀製装飾。
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HP : www.buona-vista.com
e-mail : info@buona-vista.com
実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日のみ、ご予約が可能です。詳しくはHPをご覧ください。
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
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■ 2024年5月4日 チベット密教法具 須弥山曼荼羅
ここひと月ほどは毎日数キロ単位でロシアがウクライナの領土を占領していっています。
当然のことながらそこに住んでいた多くの人たちは生活を奪われ
中には命を落としていく方々もいます。
何も悪いことはしていないにもかかわらずです。
基本的に世界が無関心であることが
これを許しているんだと僕は思っています。
何度も書いてきましたが
緒方貞子さんと同意見です。
少し考えればわかりますが
例えば北朝鮮が日本に勝手に攻めてきて
勝手に占領し、
昨日は名古屋、今日は豊橋
明日は浜松というように滑空爆弾を落としまくり
街ごと破壊し占領を続けて行けば
静岡の人や三島の人だけではなく
日本人の誰しもが耐え難い状況かと思います。
それが
人間というのは残酷な生き物で
自身に関わらなければ
その状況を想像することもなく
平気でいられるというこの有り様は
先の補選の低投票率同様、
要するに自分以外はどうでもいいということのあらわれかと僕は思っています。
未来の子供たちのことも
この星の行く末も
どうでもいいということなんだと僕は思っています。
そんな大人たちを見て
毎日育つ子供たちは
本当に不幸で
僕はそのことに対して何も感じないこの雰囲気を
少しおそろしく感じます。
さて~♪
通常はお米で祭壇にこの曼荼羅を作っていきますが
当店の祭壇は水晶で代用しています。
水晶だと替えなくていいので・・ 笑
すみません・・
当店の祭壇で手を合わせるお客様がたまにおられますが
そういう方は見ていて少しほっとします。
何でしょうね…
穏やかな部分を見させていただいている気がするからでしょうか。
本品は金とそして銀とをのせ
描かれています。
これ打ち出しなんですけど
いつも職人さんと仕事を見ていると
ほんとうに惚れ惚れしてしまいます。
特にこういう法具にまつわるお仕事をされている方は
その向こうに信仰心が重なっていますので
なおさら僕の様な適当な人間には
響いてくるというか
うたれるというか・・・
日本だととてもこの値段ではできない意匠ですので
手にされた方はまずそのことを大事に思い
使用していただけると良いかと思います。
※お知らせ
5月7日から6月13日まで仕入れの為休業いたします。
上記期間中はすべての業務を中止しております。
6月14日、再開いたします。
本日更新の品物はこちらのページの更新履歴よりご覧いただけます。
毎日更新中。
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須弥山曼荼羅。チベット密教の祭壇等に使用される供器。アシュットマンガラ、八吉祥が彫り込まれた美しい四段からなるこのマンダラは通常は穀類を埋めながら祈り上へと重ねていきます。上部は法輪を迎えます。チベット密教において最も重要な供物のひとつに数えられます。手打ちによる非常に美しい作。代々受け継がれてき技術力の高さをうかがわせる職人による手仕事の逸品です。鍍金、銀仕上げ。
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■ 2024年5月3日 東南アジア少数民族 モン族 ベビー用銀製装飾品
少数民族は成人までに生きられる確率が低かったこと
そしてもともとの絶対数が少なかったこともあり
子供をとても大事にする文化があります。
こうした子供用のネックリングも
そうした思考の現れかもしれませんが
大人は時代と共にすべてを捨て去っていても
小さなお子さんの分は大事に守っている・・
という事はよくあって
民族衣装にもそうした背景から
貴重なものが残されていることが時々あります。
本品もそうした歴史の中に
生きたネックリングで
所々に見るいびつは
愛しさと共に
少数民族の実情も映し出しているようです。
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雲南からインドシナ北方にかけて生活する山岳少数民族モン族。本品はこの地域でも南方に属するモン族のネックリングですベビー用ネックリングです。ネックリングはそのリング自体の意匠、そして両端の意匠にバリエーションを見せます。本品は大変貴重なベビー用のネックリング。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重なネックリングです。
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■ 2024年4月29日 チベット仏教 ホワイトシャンバラ
この次元になると
ほぼ国内で見ることはないと思います。
本品は現代の作ではありますが
その充実した内容には眼を見張るものがあります。
これまで数多くのチベットの仏を見てきましたが
本品はそんな中でも
特別な作といえるかもしれません。
宝珠をつかむ龍神は金属とは思えぬ
非常に柔らかで優雅な姿を描き
彫り込まれた鱗も実に細かく見事です。
迎える主役のジャンバラを奪うほど。
当店も毎日この仏に手を合わせていますが
その特別感はちょっと・・・
すごいです。(笑)
とても贅沢ではありますが
本像を個人宅に迎えれば
おそらく一変するものと思います。
※お知らせ
4月29日はご予約満了です。
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圧倒的な存在感を見せるホワイトジャンバラ。夜叉系に属する護法尊。左手に抱えるマングースは宝を吐き出すと言われ、財宝神としての性格が表現されているとも言われています。本品は躍動感あふれる龍神に乗る非常に珍しい姿。最高の職人集団により手がけられた逸品です。龍神は宝珠をつかみ硬さを一切感じさせぬ曲線美に細部にまでとことんこだわる孤高の逸品。代々受け継がれてきた彫像職人によるハンドメイドの品。技術力の高さがうかがえる非常に細工の美しい彫像です。
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■ 2024年4月28日 東南アジア少数民族 モン族 銀製ネックリング
このぷっくりネックリングは
この世界を愛する多くの人にとって
憧れの存在でもありますが
こうしてコンディションが極めて良い
オリジナルのものを見れる機会は
そんなにないかと思います。
どうしてもその形状から
凹んでしまったり
接合部分が乱れてしまったりすることが多く
わずかに残っているものでも
そのほとんどは大きなダメージが残っています。
また、以前に触れましたが
今回の様なヘアラインのような文様が残るものは
全体の半数以下であるように感じますので
その点も注意してみていただけると良いかと思います。
このヘアラインは
国内のプロのジュエリー職人さんにうかがったところ、
おそらく手打ちでこの形状、この文様に向かわせているらしく
そしてその表情の美しさもあって
技術的な問題と意匠とを兼ね
多くに採用されているのではないかという事でした。
当店には現在、
多くのネックリングが展示されていますので
是非、意匠の違い、仕様の違いを確認しながら
楽しんでいただければと思います。
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雲南からインドシナ北方にかけて生活する山岳少数民族モン族。本品はこの地域でも南方に属するモン族のネックリングです。ネックリングはそのリング自体の意匠、そして両端の意匠にバリエーションを見せ、本品はリング部分に膨らみをもたせた愛好家憧れのモン族の銀装飾。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重なネックリングです。
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■ 2024年4月27日 チベットのお守りの石 古代瑪瑙 バイシャジャグル
稀にこうしたおむすび型というか
仏塔型というか
丸くないバイシャジャグルを見ます。
これは
丸くしきれなかったものなのか・・
と考えそうになりがちですが
基本的に
ものは丸い方が作りやすく
こうした形の方が生み出すことは難しいように感じます。
天体が概ね球体であるのは
その方が効率がよく
その方が道理が通るからそうなっているのであって
石を成型する場合も
方向性は同じように感じます。
そして、
1個や2個ならともかく
ある程度の数が見られるという事は
間違いなくそうしようという意思が働いているのではないかと思います。
その裏付けとして
もう少しこの石の特徴をオーバーにしたものもいくつか散見され
それはこうした意匠が
偶然や未達からではないことを物語っているように感じます。
本品はそうした特徴を姿に備えつつ
黒に白色のバンド文様という
王道の景色は守るという
魅力的な存在です。
肌は申し分なく
まさに古の逸品です。
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チベット民族伝世品。古代縞瑪瑙(バイシャジャグル/老薬師珠/Ramic Beads)。護符として、時に薬として古来より守り続けられてきたお守りの石。今日もなおチベット民族にとってジー同様に大切に身に着けられている石です。本品は古から最も好まれてきた深い黒色に包まれた大粒バイシャジャグル。美しい縞文様が魅力的です。
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■ 2024年4月26日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) 銀製イヤリング
ヤオ族が最もよくつけていたイヤリングの意匠のひとつで
少数民族ファンなら誰しもが憧れるアクセサリーでもあります。
本品はそんな中でも
リング部分に文様が彫り込まれたもので
僕の肌感覚で言うと
大体5%くらい。
そのほとんどは文様がありません。
これに気づける人が
そもそも日本にはほぼいないので
この写真から
おっーーとは誰もならないとは思いますが
ここは非常に大事なポイントです。
👦 ねーごま♪
🐱 ぴかぴかくれ♡
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雲南からインドシナ北部山岳地帯にかけて生活する山岳少数民族ミエン族(ヤオ族)。本品は主にインドシナ北方域のヤオ族が身についていた銀製装飾品。本品はヤオ族を代表する個性的なイヤリング、かつリング部分に彫り込み文様を見せる現存数の少ない逸品。本品は非常にコンディションの良い完全オリジナルの銀製装飾。
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■ 2024年4月22日 チベットのお守りの石 護符 バイシャジャヤグル
最近ヤを入れてみてるんだけど
気づいた人いるかなぁ・・
どっちでもいいと思うんだけど
まぁ・・こだわる人はこだわるので
一応、両方で載せておく 笑
だったら
ヴァジュラもプリュパもアヴァロキテーシュヴァラもどーすんだよってことなので♪
こっちも実は時々替えてるんだけどね。
そんなことよりもっと大きなところに眼を向けろよって個人的には思うけどー 笑
これさぁ・・
こういうのたまにあるんだけど
ジーみたいなんだよね・・
うん・・
熱をいれてるのはまず間違いないと思うけど。
古代の瑪瑙はよくやってる気がするしね。
でもなんか少し様子が・・・
微妙・・ 笑
大きさも照りも肌も申し分ないんだけど
問題はそれ以上にこの風情。
うーん・・
やっぱやめとこうかなぁ・・ 笑
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チベット民族伝世品。古代縞瑪瑙(バイシャジャグル/老薬師珠/Ramic Beads)。護符として、時に薬として古来より守り続けられてきたお守りの石。今日もなおチベット民族にとってジー同様に大切に身に着けられている石です。本品は非常に大きな存在感満点のバイシャジャグル。全体を染め上げた様なジーを非常に意識させる魅惑の逸品です。
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■ 2024年4月21日 東南アジア少数民族 タイ族 銀製耳飾り
インドシナでも東部に集中している気がします。
こうしたすごく古典的な意匠の装飾品は。
なぜそうなのかを少し考えてみた時・・
明確ではないんですけど
感性なのかな・・
そんな風に思ったりもします。
例えば食べ物だったり
例えば器だったり
東によれば寄るほど
我々日本に感性が寄っていきます。
そのことがこうした装飾品にも影響をしているのか・・・・
はたまた
もともとこの地域はそれほど東西交流が西方に比べれば盛んではなかったことが
古の感性を温存させていったのか・・・
いずれにしても
たくさんのインドシナの銀製品を見続けていくと
その傾向みたいなものは
なんとなく
そしてうっすらと見えていくように感じます。
日本の方が
このイヤリングを使いこなすことはおそらくできず、
かといってぶっとんだ着け方は
それはそれで幼くもあり
個人的には指輪がおしゃれなんではないかと思っています。
もちろん、、、
すべてを承知したうえでの行為でなければ
そこに魅力は発することはなく
とても粋とは呼べませんけどね。
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東南アジア山岳部で生活する少数民族タイ族(ターイ族)。本品は東南アジアの少数民族間で見られる様々なイヤリングの中でも最も重量のある意匠に属するイヤリングです。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重な銀製装飾品です。
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■ 2024年4月20日 チベタンアンバー
連続記録が途絶えまして・・・ 笑
昨日はすみませんでした・・
昨日のヤオの銀製装飾品。
おそらくほとんどの方が眼にしたことがない品だとおもいます。
見たことあるよ
知ってるよ
って言われる方のほとんどは
実はそれが銀ではないことをおそらく知りません。
今から25年前でも既に
こうしたヤオでもインドシナ東部に偏ってみられるこの装飾品のほとんどは
すでに銀製ではなくなっており
銀製のそれを自覚をもって見つめて来れた人は
おそらく日本にはほとんどいません。
ただ・・
この世界の難しいところは
日本にほとんどいないということは
そもそも誰も知らないし
当然誰も理解が及んでいませんので
そこに大事なお金を投じるなんてことには普通はなりません。
まぁ・・
普通は、、、なんですけどね。
でも・・
そういうことも含めて先んじれるかどうかが
この世界は極めて重要で
それには相当数の場を踏んでくるか
もしくは・・信じてみるか・・(笑)
しか・・
答えはありません。
一般的にはおかしいとされる当店のお客様でさえも(笑)
そのどちらもできぬことがやはり普通で
後から気づいても
それは時すでに遅し・・
ということに間違いなくなります。
ということで・・
あれだけあった同仕様の装飾品も
すでに当店から姿は消え
実物をその眼で見、その手で触れる極めて貴重な経験を多くの方が失ってしまったのかも・・
しれません・・
さて、お話は本日の方へ
こちらはチベタンアンバーでは極めて数の少ない
透明感のある琥珀、
しかも無傷の逸品です。
開口部は両面とも
チベタンコーラルにも稀にみられる
臼状の減りが観察できます。
これだけ大きく減っていても
無傷というのは
なかなか奇跡的なことですが
おそらくその点に関しても
気づける方は少ないように感じます。
さて、
このチベタンアンバーは
どうも不透明なものが好まれる傾向にありますが
それには大きく二つの理由があると思います。
そしてその二つの理由を知った段階で見つめてほしいのは
琥珀のその特徴と古来から最大の消費地であった欧州の歴史です。
骨董界というのは
どうも非常に狭いその業界の流れをうのみにする傾向がありますが
もう少し総合的な判断をもって見つめる癖はつけた方がいいでしょう。
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本品はチベット民族が着用していた貴重な伝世アンティークチベタンアンバービーズです。チベットで見られる琥珀としては珍しい透明感のある琥珀らしい無傷の大変貴重なチベタンアンバーです。チベット民族によって守られてきた琥珀は文化の違いからモロッコなどのアンティークアンバーとは異なる独特との風合いを見せ、そこに魅了される愛好者は少なくありません。チベットで琥珀は病から身を守るとされ特に眼の病に良いと言われます。また幸を呼び悪を遠ざける石とも言われています。
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■ 2024年4月15日 チベット密教法具 お香
久しぶりにお香を更新してみました。
当店からお客様へお品物をお届けし
箱を開けるとほのかに香りが漂うらしいのです・・
当店ではzimpoをよく焚いています。
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チベット仏教(密教)の伝統的技術に基づいて作られた手作りのお香。パサン博士のアドバイスにより25種のハーブが配合。そのほとんどはヒマラヤで自生しているもので、シャクナゲやサフランなど心を穏やかにする香りを届け苦しみをほどき、興奮を静めます。
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■ 2024年4月14日 東南アジア少数民族 カレン族 銀製装飾品
同様のネックレスを更新した時にも書きましたが
本品は現在では極めて数の少ない
非常にコンディションの良いオリジナルピースです。
さらに同じ意匠の中でも
本品はかなり細身のタイプで
もしかすると
みなさんがその眼で見ることのできる最後の機会になるかもしれません。
それほど
この次元のものは入手が難しくなってきています。
もちろん・・
そうしたこともあって、
材の変更によるものや
まったく違う思想から届けられたものなども
見られるかもしれませんが
それはこの世界を深く知る者の求めるものではなく
歴史に彩られたそのもの自身でなければやはり意味はなく
そして最も重要なことは
そのこと自体に気づけているのかどうかという事なんだろうと思います。
特に・・
これは買い手ではなく
売り手にです。
さて、
前回も述べましたが
このネックレスも果たしてカレンのものなのか・・・
少し考えさせられる箇所が見られます。
ただ、逆にそうではないのだとすると・・
というロジックを僕は示すことも出来ず
総合的な判断からすれば
やはりカレン族とするべきなのかもしれません。
しかし、
実に興味深い事案です。
おそらく・・
このことは早く
そしてただちに調査していかないと
もう永遠につかめない対象である気もしていまして
急がなければならないはずではありますが
僕は研究者ではないので
ここに時間とお金をさくことはできず
このまま消えゆく運命なのかもしれません・・・
少数民族というのは
どの国家にとっても一方で不安定要素でもあり、
また、多数派ではないことから
自治権や人権等だけではなく
文化に対しても理解がなかなか及んでいきません。
そしてこうしたことが
結局、世に知られぬままその文化を閉じ、
永遠に戻せぬ対象となっていってしまいます。
日本におけるアイヌや琉球同様、
少数への理解と
少数だからこそ得られる感性を
多数派はもっと大切にしていくべきでしょう。
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4月15日(月)はご予約満了です。
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ビルマ東部からタイ西部山岳地帯にかけて生活する山岳少数民族カレン族。本品はインドシナの少数民族を代表する装飾品のひとつでもあり、幅広く多様な意匠の中において特に個性的でありかつ極めて現在では数の少ない愛好家垂涎の逸品。本品はこうした状況において非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重なネックレスであり、かつ細身の超希少ピースです。
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■ 2024年4月13日 チベットのお守りの石 ジービーズ
大きく削られています。
この意匠のジーではかなり珍しいと言えるでしょう。
これほどのものだと。
一般的には
こうした大きく削られたジーは
値を下げる傾向にありますが
中央から南アジアの文化圏における思想や習慣として
もしくは石そのものの歴史という視点においては
こうした痕の残るジーの方がかえって美しさは増すのかもしれません。
本品は既に削られた部位は滑らかであり
事後千年から数百年は軽く経過しているでしょうか。
肌はやさしくあたりは滑らかで
その歴史を感じさせてくれます。
ちなみに・・
僕は今まで十回以上は
こうしたジーを削って飲んでみたり 笑
香炉に入れて見たり
お寺さんにお供えしてきたりいています・・
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チベット民族の究極のお守りの石として、悠久の時を超え今に伝えるジービーズ。本品は古の時代、大きく削られた痕の残る愛しきジービーズです。柔らかな肌も魅力の逸品です。
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■ 2024年4月12日 東南アジア少数民族 ワ族 銀製装飾品
どこにこの発想の源が存在するのか・・・
そんなことを強く意識させる
ワ族の銀製ブレスレットです。
20年以上前、
アカ族の刺繍の意味を何十年も追いかけていた
タイ人の女性とお会いした時、
その文様の多くが自然界の中に存在するのではないか・・
みたいなことをおっしゃっていました。
ただ、その時点で既に
たどれないものがあまりにも多く、
文字を持たない民への難しさを
あらためて感じたことを今もよく思い出します。
しかし、
縄文もそうですが
文字を持たぬが故の感性の爆発のようなことはきっとあって
日本中の縄文遺跡を何十年と周ってきましたが
小数民族との共通項は
見れば見るほど非常に多く
少数民族へのアプローチが
縄文を知るもう一つの手がかりになると
とても強く感じています。
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雲南からインドシナ北方にかけて生活する山岳少数民族ワ族。本品はこの地域でも南方に属するワ族のブレスレットです。大胆に中にも洗練さを重ねる感性の光る逸品。インドシナ北部ではモン族などに比べ知名度はありませんが銀製装飾の世界では有名な民族として知られます。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重なバングルです。
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■ 2024年4月8日 チベット密教法具 カルタリ
今日はお釈迦様のお誕生日です。
新暦ですけど・・・・
この日は日本の各地で
様々なお祝いや
御開帳などがあって
こんなところで
こんなことをしている場合ではないのかもしれませんが・・・
お仕事に熱心な僕は
ついつい・・・ 笑
今年は桜の開花が少し遅れたこともあって
絶好のお祝い日和となりました。
奈良公園とか・・
きれいなんだろうなぁ・・
鹿さんも喜んでるかなぁ・・
さて、
本日は限定1本と言っても言い過ぎではない
貴重なカルタリのご紹介です。
このサイズというよりは
この重量と言った方が正しい気がしますが
これほどの重量感のあるカルタリはそうあるものではなく
あってもこれほど丁寧になものはほとんどありません。
ちょっと台座が少しかわいいんですけど 笑
そこがかえってリアルな感じもして
これはこれでまたかなりいい気がしています。
🐱 ぴかぴかもってお寺にいくにゃ♡
👦 いこー♪
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毎日更新中。
最近はここより人気が出ちゃってるyunyaさんの日記(笑)
こちらもあわせてご覧ください。
チベット密教(仏教)の法具のカルタリ。煩悩を断ち切るとされる密教の法具。ダーキニー、マハーカーラなどの持ち物でもあります。本品は非常に大型で重量感満点の職人の手仕事が美しいハイクラスのカルタリ。
BUONA VISTA
HP : www.buona-vista.com
e-mail : info@buona-vista.com
実店舗:千葉県船橋市西習志野1-11-10
Tel:047-468-4110
営業時間:13:00-19:00
定休日:火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日のみ、ご予約が可能です。詳しくはHPをご覧ください。
※仕入れ等により臨時休業する場合がございます。
姉妹店
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■ 2024年4月7日 東南アジア少数民族 モン族 銀製イヤリング
重量感満点のこの大胆な意匠のイヤリング
耳に通す先端部分
モンによく見られる渦巻文様で閉じてあります。
かわいいー♡
って・・
着けれないじゃん!
って思われるかもしれませんが
日本の多くのみなさんがあけているドットの仕様は
そもそも人類の長い歴史で見ると
かなりレアなケースで
古の頃から
耳飾りをするための施術方法は
耳たぶを縦方向にぱっくり・・・
これが主流だったことは
世界中の多くの耳飾りを通して読み解くことが出来ます。
日本の縄文期の耳飾りには
円柱状のものと
そして平たく大ぶりのものとがよく見られますが
特に後者のものは
日本のみならず
世界中に見られる仕様で
材も水晶や翡翠、瑪瑙や骨など様々存在しています。
そして面白いのは
後者の平たいものは
少数民族の世界にはよく見られまして
数千年前の意匠がそのまま生きてきているということが確認できます。
裏を返すと
少数民族の文化を深堀することで
かつての文明のきっかけをつかむことができると僕はずっと思っていまして
こうした視点をなんとかこの先おおくのみなさんにお伝えしていければと思っています。
日本で言えばアイヌ文化がその重要な役割を果たすと思っていまして
ここ何年もアイヌ文化も色々調べていまして
北海道を中心に国内のアイヌの資料館は
ほぼすべて周り、
実際にアイヌの方や博物館の方とも色々お話をさせていただき
非常に興味深い経験をしてきました。
この世界、
とにかく数を見ていくことは何より重要で
その経験が次のきっかけを産んで行きます。
よりみなさんがこの世界を楽しむためには
とにかく実物をたくさん見る
とにかくたくさんの経験をする
このことを大事にしてみていただけると
素敵な未来が広がってくるように思います。
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毎日更新中。
最近はここより人気が出ちゃってるyunyaさんの日記(笑)
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雲南からインドシナ北方にかけて生活する山岳少数民族モン族。本品はこの地域でも南方に属するモン族のイヤリングです。コイル状のモンらしい意匠に大胆に描いたアールを渦巻で閉じる少数民族の感性が冴える貴重な銀製装飾品です。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重なピアスです。
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■ 2024年4月6日 チベットのお守りの石 古代ルックミ
すべてが止まっています。
ここにいるとすべてとまってる。
僕と
時々遊びに来るごまと
それだけが動いてずっと止まってる。
ここ数年はお客様がおられない時は音も消しています。
もう全部が静まっている感じ。
考えるわけです。
こういう中にいると。
すごく考えるわけです。
そして周りには仏の世界があふれているわけで
より考えるわけです。
金色の仏さまや
金色のヴァジュラやプリュパ
そしてジーや瑪瑙や珊瑚や琥珀・・・
おそらく日本人で僕ほど
これだけの空間に長くいた人間はおらず
もちろんお寺さんとかはさらになんでしょうけど
おつとめとかもあるでしょうから
すべてがとまっているということになると
もしかしたらそれ以上なのかもしれません。
で・・・
この時間を二十年以上重ねてくると
なんか見えないものが見えてくるんです(笑)
不思議な力とかそういうのではないですよ(笑)
自分自身とか自分と社会とか
人間という生き物とか
なんかそういう根本的なものというんでしょうか
不思議な感じです。
忙しくしていると
なかなか考える時間は得られません。
そして仮に時間があっても
周りがずっと動いているとたぶんのまれていきます。
外に出れば常識が渦まき
様々な思惑もあふれかえっています。
わからなくなるんだと思います。
なにもかも・・
もし・・
なんとなく心当たりがある方は
この店でしばらく時間を過ごしてみてください。
もしかしたら・・
きっかけをつかめるかもしれません。
でも僕はずっとしゃべってるので・・
うるさかったら
口にひとさし指をあててください(笑)
静かにしますので♪
それでは本日のご紹介です。
ジーを連想させる白色の絶妙なラインが魅力です。
比較するとわかるんですけど
よく見るルックミのラインとはあきらかに異なります。
単体でそれにすぐ気づかれる方はよっぽどだと思いますが
横に10個くらい並べると
この白色の個性がわかります。
写真よりも実物の方が
よりその印象は強く
一瞬、そうなのかも・・
なんて思わないこともない感じです。
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悠久の時を超えチベット民族により守られてきた伝世ルックミ。遥か1000年以上の時を超え今に伝えられるこの石は伝説の秘宝とも言われるジー以上に少ないといわれる大変貴重なお守りの石。時に、独特の景色を有するこのルックミは人類が初めて魔除けとして身につけた石とも言われ、後のジーの誕生に大きな影響を与えたと推測されます。本品はジーを連想させる景色が魅惑の古代ルックミ。
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■ 2024年4月4日 東南アジア少数民族 ワ族 頭部銀製装飾品
また桜を見ることができました。
これで何度目でしょう・・・
こうして桜をを見るたびに
一年生きたことに感謝し、
生きることが出来なかった人も世界にはたくさんおられて・・・
僕は果たしてその方達の分も
ちゃんと生きて来たのかと思うと・・・
否と答えるしかないのかもしれません・・・
当店は25年を迎え
次のステージに向かえるように今年は色々めぐらせていきたいと思っています。
たしかに・・
もう十分すぎるくらい満たされた25年ではありましたが
ここで止まるわけにはやはりいかず、
叶えることができなかった人たちの分も
そしてこれから大人になってく子供たちのためにも
残り燃やしていかなければいけないなと・・・
重ねるごとに思います。
それでは本日のご紹介です。
大地から春を伸ばす
生命のように
渦巻文様が三段重なる銀製のかんざしです。
HPではワ族としましたがラワ族である可能性もあります。
この意匠はインドシナのかんざしを知る愛好家の中では
知る人ぞ知る意匠で
実は僕がこれを見たのは15年以上ぶりになります。
もう・・手に入らないかと思ってました・・
正直に言うと。
でも、
挑むって大事なんですね・・
色々とそしてかなり大胆につっこんできたことが功を奏し(笑)
ここ半年は非常に贅沢なラインナップになっています。
国立博物館を含め国内では
有り得ない次元の充実度ではないかと思います。
まぁ・・
届いていないのは承知してますが・・・
でもいいんです。
この世界の多くの先駆者たちは
同じ道をたどってきています。
そして、むしろ気づかないでいてくれた方が好都合なのは間違いないですし・・(笑)
止めることはありません。
怖がることもありません。
ひたすら突き進んでいくのみです♪
来年も桜を見るためにもね・・・
🐱 ぴかぴかもっておはなみにいくにゃ♡
👦 いこー♪
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雲南からインドシナ北方にかけて生活する山岳少数民族ワ族。本品はこの地域でも南方に属するワ族のかんざしです。大変貴重な渦巻文様のヘアオーナメント。インドシナ北部ではモン族などに比べ知名度はありませんが銀製装飾の世界では有名な民族として知られます。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重な頭部銀製装飾品です。
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■ 2024年4月1日 チベット密教法具 プリュパ
昨晩、
量子のもつれについて
地下レベルで研究している世界中の変態が集まる懇談会があり
急遽、台北まで行き、
先ほど帰国しました。
そこで
非常におもしろいお話があって
20年以内に時空を超える術を
動物レベルで成功させるためのきっかけをつかんだというお話。
そんでもって
30年後には人間で年に数十回行うというもの。
その優先チケットを
昨晩、懇談会の出席者でくじを行いまして
見事、9番目のチケットを獲得しました。
ということで・・
あと30年生きなくてはいけなくなり・・
万が一のことを考え
冷凍催眠の予約を
昨日のメンバーでもある
ピッツバーグの友人にお願いしてきました。
ちなみに・・
まだ未来へなのか
過去へなのか
そのあたりは全然わかっていなくて
もしかすると昨日おとといレベルか
もしくは違う階層への移動なのかも現段階では
答えることはできないけれど
確実に現在ではないということだけは確信しているんだそうで
まぁ・・戻ってこれない可能性は大いにあるらしいですが
恐怖心より好奇心が勝るので
まぁ・・別にいいかと・・・(笑)
っていう4月1日でした~~~~♪
🐱 ぴかぴかでできてるお星さまに行く会にさんかしてきたにゃ♡
👦 いいなーそれ
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チベット密教(仏教)の法具のプルパ(金剛厥)。「魔法の矢」とも呼ばれるこのチベット密教法具は自ら持つ悪の化身を打ち抜くとされる。また矢の部分の三面は憎悪、無知、欲望を現すとされそうした不の部分を破壊するとも言われます。本品は聖獣マカラを擁した冴えわたる伝統職人の手仕事が美しい鍍金仕上げのハイクラスの品。
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■ 2024年3月31日 東南アジア少数民族 ミエン族(ヤオ族) 銀製装飾品
視線の先が日本で知る景色より二段高い山々を見つめながら
昌也はあの石を握りしめていた。
母さん…
今度こそみつけてみせる…
この石の持ち主を…
カトマンズからバスを乗り継ぎ
車で移動できる最後の村に就いたのは
日本を出て4日目だった。
石積みの家屋が斜面に並ぶ雪のまだ残る小さな村は
年寄りと子供だけが目立った。
働くことのできる人間はみな山を降り町に出ているのだろうか。
谷底から吹き上がる冷たい風に
チベット密教の五色の旗が音をたてている。
村を隔てる深い谷の遥か先に
西陽に染まった万年雪をのせたヒマラヤの頂たちが映る。
ここから先はすべて歩いて進むことになる。
ガイドはあの時亡くなったガジャルの遺志を継ぐプサイだけだ。
金曜日の池袋の夜は新宿程ではないが
それでも溢れるほどだ。
人と熱気と人工物とが混じる
都会の匂いがする。
地下道を抜けて地上に出、
ティッシュを指に挟んで配る男たちを抜け
サンシャインの地下へとまた潜る。
今日こそ…
あの石の秘密を聞きださなければいけない…
そんなわけで(笑)
本日はインドシナの少数民族の銀製装飾品の中でも
極めて珍しいペンダントのご紹介です。
実は・・
このペンダント
ネックレスとしてなのかそれとも他の使い方なのか・・
未だに確信が持てていません。
というのも
お恥ずかしながらほとんど僕はこれを見たことがなく
あまりにもイレギュラーななため
使用中の姿をこの眼で見た記憶がありません。
最初はこの銀の装飾にバチカンを後から装着したのではないかと思っていたくらいで
もともとはペンダントではなかったのではないかと
溶接部分をかなり拡大して確認したりしていました。
研究機関の世界ではないので
徹底的な検査をすることはできませんので断言はできませんが
拡大して確認した感じでは
特別な違和感もなく、
普通に考えると現在の状態がオリジナルとするのが最も可能性が高いと思っています。
貴重な1920年代の古いヤオの写真に、
本品を若干連想させる意匠が映っていまして
もしかするとひと世代前の
この地域では古手の装飾品だったのかもしれません。
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東南アジア山岳部で生活する少数民族ミエン族(ヤオ族)。本品はヤオのみならずインドシナの少数民族銀製装飾品においてほぼ見ることのない極めて独創的なペンダントになります。あまりにも類例が少なく、本品がどういう経緯を経たのかを現在も調査中です。非常にコンディションの良い完全オリジナルのペンダントです。
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■ 2024年3月30日 チベットのお守りの石 古代瑪瑙 バイシャジャヤグル/ラミック
夜を飛ぶヒマラヤの空は
谷を走るわずかな人の灯りと
天に伸びる漆黒とに包まれ
幻影の峡を映していた
闇に堕ちていくように
異世界に吞み込まれていくいくように
より黒は深くなっていく
何を求めてきたのかも忘れ
何も夢見たのかも忘れ
こぼれた雫に
生を感じ戸惑う
忘れ物をした気になる…
いつもそうだ。
辺境の地への旅は
全てを揃え
余分を重ね
変化をやめない生活に
心が疲れ乾いた時にあった。
捨てに来たはず…
それなのに…
外は雨が降り始めたのだろう。
「雨にぬれても」が館内に流れている。
漆喰で粗く塗られた壁に
皮のスカートを
この冬の新作のウール地のジャケットに重ねディスプレイをする。
篠原真帆はアパレル店員として
この秋で7年目になる。
服飾の専門学校を出
バイトをしながら2年迷い今のブランドに就いた。
自由が丘の路面店で6年
そして昨年の春に現在の池袋店の店長を任され1年になる。
流行を追いすぎず
素材と着心地を大事にする姿勢と
それに共感しる穏やかな客層に惹かれここを選んだ。
そんなわけで(笑)
本日の大粒瑪瑙のご紹介です。
開口部両端に全体の黒色とは異世界の
透明を配置し
両サイドに眼で抑え
内を守ります。
中央の1ラインはこの石の神秘を映し
護符としての強い意志を感じます。
風化紋と無数の傷は
この石の歴史を教え
天空の地で生き抜いた
愛しき姿となって
千年の時を超え
次の主を迎えてくれます。
※お知らせ
4月1日は15時半より空きがございます。
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チベット民族伝世品。古代縞瑪瑙(バイシャジャグル/老薬師珠/Ramic Beads)。護符として、時に薬として古来より守り続けられてきたお守りの石。今日もなおチベット民族にとってジー同様に大切に身に着けられている石です。本品は非常に大きな存在感満点のバイシャジャグル。漆黒の中に映す1本線と水晶質の眼とが美しい魅惑の逸品です。
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■ 2024年3月29日 東南アジア少数民族 タイ族 銀製装飾品
HPでも少し触れていますが
通常のターイのバングルとは異なり
意匠が非常に洗練されている印象を受けます。
また、非常に凝ってもいます。
数多くを見てきましたが
この感覚のものはほとんど見たことはなく
どういう経緯でここに至ったのか・・・
今では知る術はありませんが
もし知ることが出来るのなら
非常に興味深いところ。
インドシナの銀製装飾を手掛ける職人には
それなりに技術力に差が生じていたことは
相当数を見ていくことで
なんとなく透けて見えていきますが
僕の個人的な感覚で言うと
本品はかなり色々な意味で優秀な職人さんであったのではないかと思っています。
いずれにしても
本品も前回同様、
もう二度とみなさまにご紹介できるような次元のものではないと思います。
実店舗では是非、
その眼で見
その手で触れ
感じていただけると良いかと思います。
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東南アジア山岳部で生活する少数民族ターイ族。本品はターイの螺旋状バングルの中でも極めて洗練された意匠を有し、さらにペアとして残る極めて稀、奇跡的な状態にある逸品です。非常にコンディションの良い完全オリジナルのブレスレットです。
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■ 2024年3月25日 チベット密教法具 ブンバ
あらゆる儀礼において
水というのは重要で
チベット密教においても同じです。
そしておそらくそれは密教というよりは
それ以前からずっとずっと続けられてきた
シャーマニズム的な世界からの流れを受けたもので
人類にとって最もかけがえのないものであると同時に
最も清らかなものでもあるのかもしれません。
そうした対象を収めるわけですから
容器や器もそれなりになっていくということは当然と言えば当然で
チベット密教においては
こうしたブンバなどが祭礼時に活躍をしていきます。
本品は意匠に特化しているわけではなく
実用品でもあります。
現地でも普通に使用されている仕様のものです。
もちろん・・当店ではそれなりのものを選んできてはおりますが
実用に耐えうる品でもあります。
つきぬけた品になってくると
かなりの部分を石だけで作ったものや
珊瑚を無数に使用したものなども存在します。
それだけ
この水を収める器というものが重要視されているということなのかもしれません。
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3月25日はご予約満了です。
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チベット密教(仏教)の法具、ブンバ。密教の儀礼で欠かすことのできない聖水を入れておくためのチベット密教法具。手で打ち表現される見事な装飾が美しい極上の逸品です。
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■ 2024年3月24日 東南アジア少数民族 アカ族 銀製装飾品
これ以上の大ぶりなアカの編み込みのブレスレットはほぼなく
本品が最大のものと思ってもらえるといいかもしれません。
編み込み文様は
インドシナでは多くの民族に見られる意匠のひとつですが
その中でも最も重量のあるものが
本日のものではないかと思います。
単独でも
このサイズ感、
このコンディションになると
現在は見ることも非常に難しい状況ですが
本日はそのさらに上を行く難しさ、
ペアでのご紹介となります。
おそらく当店でご紹介できるのはこれが最初で最後。
ほぼ確実でしょう。
また、世界中の博物館を周ってみても
このコンディションのペアを見ることは出来ないでしょう。
いつもお話してきましたが
こうした現実と現状とを日本では語れる人はおらず
そのことは受ける側もそのことへの重みが伝わり切れていないという意味でもあると思いますが
いずれ・・
この事の意味を理解できる世の中がやってくると思いますので
それまで待つのではなく
今しかできませんので
ここで記しておきたいと思います。
世界の多くの博物館で展示されているもののかなりの部分は
個人の情熱が後に評価され
貴重な文化財として保護展示されているケースは多く
当時は見向きもされなかったり
時には学術の世界から距離を置かれたりすることもあり
生前に評価を見ることはなかなかあまりありません。
これが文化財の歴史の断片でもあります。
けれども
個人の情熱程、なににも勝るものはなく
それは一方で歴史が示してもいます。
日本国も同様で
僕は国内の博物館は概ね見て周りましたが(笑)
その母体となるものが
個人の情熱によって築かれたものは非常に多く
また、そうしたものほど
非常によく整理がされており
後に見れば
いかにその燃える想いが大事なのかを教えてくれます。
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3月25日はご予約満了です。
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東南アジア山岳部で生活する少数民族アカ族。本品は東南アジアの少数民族間で見られる同様の編み込み文様のブレスレットカフスの中でも最も大ぶりのブレスレットです。通常のそれに比べ倍以上の銀を贅沢に使用しかつペアという超希少の逸品。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重な大型ブレスレットです。
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■ 2024年3月23日 チベットのお守りの石 ジービーズ
白色部分がこうしてなくなったり薄れてしまう理由のひとつに
長い間、人の肌に触れてきたことがあげられます。
透明感のある石なので絶対とは言い切れませんが
状況を見る限りにおいては
本品もおそらくその類のもので
当初は白色のラインがきれいに描かれていた可能性は高いでしょう。
これは、エッチドカーネリアンにも見られ、
というかもともとそちらに非常に多く見られた現象で
ジーにもその傾向が、
特に古手のものもしくは、
技術的に初期に近いものには
よく見られます。
そしてその現象を
古の職人もよく理解はしていて
それに対抗するための措置を講じてきたことも
様々なジーをみつめていくことで見えていきます。
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チベット民族の究極のお守りの石として、悠久の時を超え今に伝えるジービーズ。本品は着用され続けることで生じるジーの特性を示す愛しきジービーズです。特に古手のジーを探る上でも有効な魅力の逸品です。
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■ 2024年3月22日 東南アジア少数民族 モン族 バックペンダント付きネックリング
貴重なヘアラインのような縞文様の入った
ネックリングにバックペンダントがしっかり残る
モン族を代表する、
インドシナを代表する銀製装飾品です。
前回の同型ものに比べ
ネックリングの表情だけではなく
チェーンの仕様が異なる点にも注目しておきたいところです。
インドシナにおける少数民族の銀製装飾品は
どれひとつとして同じものは存在せず
その個性をみつける作業も
またこうした世界の楽しみの一つです。
そしてその違いが発生する理由についても
妄想を膨らませていくことで
さらに楽しみが深まっていきます。
※お知らせ
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雲南からインドシナ北方にかけて生活する山岳少数民族モン族。本品はこの地域でも南方に属するモン族のネックリングです。モン族の代名詞でもあるバックペンダントが備わり、かつリングに沿って見られる縞文様の見られる大変貴重な銀製装飾品です。非常にコンディションの良い完全オリジナルの貴重なネックリングです。
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